介護のファミリーのチーム化が進んで嬉しい
次世代ファミリーコーチのベアちゃんです。
実母(85歳)の在宅介護ののエピソードいろいろ書かせていただいています。
ベアちゃんは「嫌いな親でも老いたら支援するのが人道」に書かせていただいた通り、「介護は義務」みたいな想いがあったのですが、最近自分でも驚くほど気持ちが楽になってきました。
どうやら 次世代ファミリーコーチングが様々な人に及ぼしてきたのと同じ効果がベアちゃんにも効いてきたようです。効くべくして効いてきた、(当然の成り行き)だったみたいなので、その過程をちょっと振り返ってみます。
1.介護がつらかった原因その1
ベアちゃん自身の愛情の樽の枯渇
ベアちゃんは会社員で、コロナ前は 毎日出社だったので、癌の術後で足腰の弱っていた母の様子が日中いつも心配でした。家に監視カメラをいくつもつけて、母の様子を確認しながらオフィスで仕事をしていました。母は近所に知り合いも少なく、「誰にも頼れない」「もし日中地震とかがあって母が困っても誰も助けてくれない」と思っていて いつもプレッシャーに感じていました。
コロナになって在宅勤務になったのは良かったけれど、母を感染させたら私のせいだというような想いで、同世代の人よりよっぽど自粛した生活を送っていました。老人施設でクラスター発生のニュースを聞くと、自宅で介護しないからよ、フフっ みたいな変な優越感に浸ったりはしていました。
会社の中でも職場の同僚には介護をしている、という話をすることができませんでした。まだまだ介護をしている、なんて話をしたら、、じゃあ退職すれば?と言われてしまうのではないか・・というような不安もありましたしね。
もうほんっと 誰も介護しているベアちゃんのことを気にかけてくれないんだからっ・・みたいな感じでした。自分の愛情の樽がすっからかん・・だったわけです。
2.介護がつらかった原因その2 姉妹がチームになれていなかった
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