今日の俳句 椿 虚子忌

庭に白椿と紅椿が咲き続けており、昨日、お茶の集まりに来た人に紅椿を生けてあげた。そして今日は、高浜虚子が亡くなった日で、椿を愛でたことから椿寿忌(ちんじゅき)ともよばれている。


             凛として庭に咲きたる白椿  

             落ちてなほ褪せることなき白椿

             茶の友の集ふ茶室へ紅椿

             句碑めぐる日々思い出す虚子忌日

             椿寿忌や乙女椿に老いの影

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