今日の俳句 夏の萩

 街を歩いていると、時々、夏の萩が咲いているのに出会う。秋の萩と違って、控えめに咲いているのが何とも言えない。我が家の鉢植えの萩も、葉が青々としてきているが、手入れもしないので今年もさくかどうか心配である。


              紅色も少し寂しき夏の萩

              夏萩や何度も転び泣く幼

              夏萩や芝生で駄弁る女学生

              夏萩や触れて零るる花寂し


   明日は、句会で俳句甲子園の東京予選を見学して遅くなりますので、ブログを休みます。

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