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【POGヒストリー】vol.7:2005-06年 サンデー産駒最後の年

はじめに

ぼくは今年、POG参加25年の節目の年になりました。
そこでこれまでの25年間の歴史を、愛馬とともに振り返っていこうと思います。
みなさんの知ってる名馬も出てくると思いますので、楽しんでいただければ幸いです。
これまでのバックナンバー
vol.1 1999-2000年: https://note.com/lovely_auklet755/n/nbd7041909f1b 
vol.2 2000-01年: https://note.com/lovely_auklet755/n/n6be0e1d96ec4   
vol.3 2001-02年:https://note.com/lovely_auklet755/n/nb949b0ec9d68  
vol.4 2002-03年:https://note.com/lovely_auklet755/n/nc77a050d9fe4  
vol.5 2003-04年:https://note.com/lovely_auklet755/n/nb2a47bae3b5b 
vol.6 2004-05年:https://note.com/lovely_auklet755/n/n12c4b3a56eea 


POGヒストリー 7年目

POG7年目。前の年についにG1を制して、階段をひとつ上がったぼくは、かなりの自信を持って馬選びをしていたはずです。
この年はサンデーサイレンス最後の産駒で持ちきりの年でしたが、目線は違うところに向いていました。

本チャンPOG

この年参加したのは19組。前回24組だったんですが、あまりにも大きなチョコが動いたことから参加者が激減。キャスターは7人に。

最後のサンデー産駒。
一番人気はキャプテンベガ。
母ベガですからね。
そしてオンファイア。
全兄ディープインパクト。
さらにテューダーローズ。
母ロゼカラー。
あとはキングアーサー。
母クイーンモードかな。
関口房朗のフサイチジャンク、近藤利一のアドマイヤダンディ、あたりが人気の中心にいたと記憶しています。

ぼくはこの年も2組チャレンジ。
1位は仕方なくサンデー産駒(笑)ひとつはテューダーローズに。もうひとつはタガノアイガー。大成功したアドマイヤジャパンの松田博厩舎。テューダーは抽選となり、ハズレ。代役として瀬戸口厩舎のウインレジェンドを。クラシックというよりは短いところを意識しました。

2位はサンデー産駒サクラオールインと、なんだかその年拘っていたキングスベスト産駒のビーオブザバンを指名。なんかセレクトのまあまあ価格のこの馬を激オシしてたんですよね。2勝してまあまあに終わりました。

3位には、ドラフト頃に調教が目立っていたダンツフェザントと、この年新種牡馬のファンタスティックライト産駒のディーププレシャス。

4位はハイペースがマイペース、サクラバクシンオー産駒のキャラメルボックスと、ウインのどっちか理論、ウインイージスを。

5位はファンタスティックライト産駒のどっちか理論、ゼットフラッシュと、瀬戸口厩舎のおまけ、シルバートレイン。

6位はブライアンズタイム産駒、ビッグカポネと、今年の好調教エイシン、エイシンアモーレ。
これがまた当たっちゃいまして。2年連続で祐一を背に新馬戦→フェニックス賞を連勝し小倉2歳の1番人気に。トライアルでも活躍し、5590万も稼いじゃった!ヴァイデン超え!

7位はサンデー産駒でエイシンとの融合、エイシンテンリュー。なんとトライアルで3着してダービーまで行きまして3250万!もうひとつはこの頃注目し始めていたイイデの外車。

8位以降はダダすべりでしたが、サンデー産駒を指名したりはせず、しっかり最後まで知恵をしぼりました。

ドラゴンチーム
ウッドチーム

結果はドラゴンチームが+47440c、ウッドチームが-111600c。うーん、残念。この年はさすがにみのさんも負け組で-132660c。そして優勝したのはなんと河崎さん!+702,640cのウルトラ圧勝!
自分的にはちょっとスカった1年でした。ただ以前ほど絶望的な負けではなかったと思ってました。

優勝した河崎さんのチーム
美野さんチーム

グランドPOG

そしてグランドPOG。
3回目のこの年は、昨年までのメンバーに加え、ここでも自分は2組で参加。
この年のルールは、外車指名OK、サンデー産駒は最後の年なので何頭指名してもOK。そのかわり賞金は半分に。通常にしたければエース指名する、というルールにしました。

ぼくは1位は両方外車。ビーオブザバンとディーププレシャス。本チャンPOGでも指名した馬にしました。
2位はウインイージスと、ファンタスティックライトどれか理論のクリティカルライト。
3位は外車エース早だしのマシロンガール。くそすべりました(笑)もう1つはタイキシャトルどっちか理論のストラトス。
4位はハイペースがマイペース、それがサクラバクシンオー(笑)の産駒、キャラメルボックスでデビュー前にぶっこわれる悲惨さ涙。
もう1頭はのちほど。
5位は外車エイシンのどっちか理論、エイシンチャンドラと、ビッグカポネ。
6位はエイシンアモーレ。こちらでも大きな存在に。
もう一つはファンタスティックライトライト産駒のジャリスコライト。
ファンタスティックライト4頭も取ってやっと当たりを引きました!新馬からオープン連勝して朝日杯3着、明けて京成杯を勝って、賞金は7800万!
7位以下も、一頭もサンデー産駒は指名せず、半分外車を狙いました。それこそ20頭中、10頭が外車だったんだね。

さあそして、この年の当たり指名はロジック。
ポストサンデーはアグネスタキオンと読んで、1年はやく、タキオン産駒に照準を絞り、大好きな橋口厩舎から指名。2歳時に2勝して、余裕を持ったら、シンザン3→アーリントン2→NZT3と重賞3連続馬券内を重ねたあと、本番のマイルカップを快勝!17140万稼ぎ、レコルトに続き、マイルG1をゲット!調教優先で選び出してから地味に結果が出始めたんです。

グランドPOGの1チーム目
グランドPOGの2チーム目

+41750cで連続ブラス。みのさんは-26735c、河崎さんは+57465c。
優勝はフサイチリシャールをエースにしていた、Gチャンのディレクター。
うまくはいかなかった1年ですが、昔とは違う感覚を持てた1年だったことは覚えています。とにかく連続でG1勝てたことは大きかったなと。

この年のPOG本

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