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【ひら好きモルック部】体験レポート


はじめまして「枚方が好きやん」の情報を元に枚方ライフを楽しんでいます戸田です!
ひら好きにある、様々な部活のイベント、催しに参加して、いろいろな方と交流して365日枚方を楽しんで行きたいと思います。
前回のゴミ拾い部に続いて活動レポートの第2段、今回は「モルック部」です。僕自身、モルックの存在は創部の半年くらい前、活動が活発な兵庫県川西市で広まっていることで知っていました。当時ルールはよくわかってなかったんですが、ひら好きモルック部ができて体験して、その楽しさを知りました。

モルック部の活動紹介

日曜日の朝6時に河川敷に集合。
すでに部長含め3人のメンバーさんがモルックをしていました。最終的に15名くらいの方々が集まって楽しみました。
そもそも「モルック」とは?
日本ではマイナーですが、フィンランド発祥の投てき競技です。

プレイヤーは木製のピン(「モルック」と呼ばれる)を使って、木製のピン(「スキットル」と呼ばれる)を倒そうとする。標的のピンと投げるピンの寸法はほとんど同じであり、標的のピンには1から12までの数字が印されている。(ウィキペディアより)


10人くらい集まったところで挨拶、本日の活動、体験が始まります。
皆さんお揃いのユニフォームを身にまとい3ヶ所に競技場所をセッティングしてスタート!
道具は部員の持ちよりで自分も貸していただき楽しみました。
パッと見、皆同じようにモルック棒を投てきしているようにみえるんですが、手の甲を上にして持つか、下にして持つか、棒は縦にするか横にするか、各々工夫して高得点を狙っていました。

ただ高得点を狙えばイイというルールでもなく、駆け引きを要する競技でもあります。
ピンを1本倒すとピンに書かれた数字と同じ点数が得られる。2本以上のピンを倒すと、倒したピンの数と同じ点数が得られる(例えば3本倒すと3点)。ただしピンは倒れ、地面に完全に着地していなければ点数として数えない。毎投てき後、ピンは倒れて移動した位置で再び立てられる。最初に点数が50点ちょうどになったプレイヤーが勝者となる。50点を超えてしまうと、点数は25点に戻る。3回連続で標的のピンに1つも当たらなければ失格となる。


競技していくうちに標的のピンがドンドン離れて行くけど、創部時からのベテラン部員は百発百中。見てて気持ちイイですね。
自分はというとゲーム中、狙ったとこに行く時と行かない時があり、何が違うのかよくわかりませんでした。
しかも、ゲーム序盤負けていたのに、いつの間にか逆転してベテランチームに勝っちゃいました。もしかして僕「世界」目指せるんじゃない?

1メートル毎に線を引いて距離感をつかむ練習用


集合した朝6時は涼しかったけど、ゲームと取材が終わって9時には暑くてバテそうでした。
まだできる元気なメンバーは次のゲームを始めていました。
皆様お疲れ様でした!ありがとうございました。

部長インタビュー

メンバーの皆さんが競技している合間、部長の北村さんにインタビューをさせていただきました。

部長自身、一昨年の夏、誘ってもらってからモルックを知り楽しさと魅力を感じ、始めたそうです。
現在約120名が登録。本日のような催しは月に数回、主に日曜日に開催され、全部員の1割ほどの参加が恒例。


モルックの魅力は狙い通りのピンを倒せたときの「爽快感」、仲間とともに大会に参加する楽しさとのこと。
公園等ちょっとした広場と道具があれば1人でも楽しめて、通行人の方が、興味を持って話しかけて来ることもあるそうです。
そこでコミュニケーションが生まれ、モルックが広まり、枚方が活性化されればイイなとのこと。

モルックは日本大会も世界大会も行われていますが、旅費、活動費は各部員の自費のため、主に関西で開催の大会に出ています。
9月10月にモルック部が参加するイベントや大会が行われますが、大会での優勝がないため、優勝を目指して練習中とのこと。
しかし、練習して上達すると、勝敗にこだわる部員と、仲間とワイワイやりたい部員の思いが合わなくなり、入部したてのメンバーのイベント参加が遠のくことがあり、双方の活動バランスに苦慮したそうです。

なお、市内で開催されるイベントでは未経験の方が体験できる企画も準備してるので、体験して楽しさを知っていただきたいです。

楽しみ方は競技としての「モルック」だけじゃない?

本日参加されてた方のほとんどは創部時、もしくは初期のころからモルックされてるがほとんどでした。皆さんにモルックや部活のこと伺いました。


「モルックをするだけじゃなく、部員同士のおしゃべり、コミュニケーションが楽しい 」

と参加者の誰もが言っていたのが印象的でした。
ご近所さん、地域コミュニティの醍醐味ですね。

また身体を激しく動かす競技でもなく、老若男女、多くの方が楽しめる競技なので学校や近所の公園で小学生と楽しんでいる部員、高齢者の孤独死防止に寄与できるという部員、大会で優勝を狙う部員などさまざまな方法、目的で楽しんでいるメンバーが在籍しているのも面白いと思いました。

公園とかで大人が楽しそうに遊んでいたら「何してるんだろ」って見て、気になりますよね?
ほとんどの部員がウェルカムなので興味あればジャンジャン声掛けて一緒に楽しんじゃってください。


本日、僕が勝ったスコアボード

創部時期が一昨年の8月、当時は毎日涼しい朝5時からモルックして通学するお子さんを駅まで送ったり、仕事に行く人がいたそうです。
他の部活を兼部している方もいます。
それくらいハマる部活ってこと?
現在も土日朝、モルック楽しんでいる部員が枚方市内のどこかの公園にいるかも。
Facebookで「枚方が好きやん モルック部」覗いて見てください。


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