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障がい者雇用での面接のポイント

こんにちは

2024年の4月から法定雇用率の変化にもあって、
障がい者雇用を積極的に行う企業様がぼちぼち増えるかなと?
と思います。

今回はそんな障がい者雇用で就職を考えている方の参考になればと思い、
面接時などに準備した方が良い点を簡単にまとめていきます。




①障がいの特性をしっかり伝える

当たり前のことだけども、実は一番難しい部分です。
ただ特性を伝えるだけでは、面接官の方は「この人は大丈夫なのか?」など不安になりやすくなります。
そこで伝える際に工夫してほしいのは、
「マイナスからプラスに変える」ことです

例を挙げますと、
「私は気分の落ち込みがあると、幻聴が聞こえたり、倦怠感が強くなります。」

これだけですと、悪い状態のみ伝える形になってしまいます。
なので、
「私は気分の落ち込みがあると、幻聴が聞こえたり、倦怠感が強くなります。ですが、いまは症状が出た際は小休止挟んで少し手を止める時間作ったり、頓服薬を飲むことで対処できるようになっています」

このような形で、自分なりの対処法なども合わせて伝えるだけで、
「この方は自己対処法もしっかりできている」と印象持っていただきやすいです。

ちなみに、「完全に解消」でなく「少し症状が緩和」される対処で大丈夫です。


②「配慮事項=わがまま」にならないように

障がい者雇用での「合理的配慮」とは、
あくまでどんな配慮をしたら皆さんが働きやすくなるかを伝えるものであって、一方的なわがままにならないようにしてください。

例をあげますと、
「指示をいただく際はメモを取る時間か、チャットやメールでの文面でください」

これだけですと、「何で文面なの?」と思ってしまいます。
このような時は、
「指示をいただく際は、メモを取る時間か、チャットやメールなどの文面でいただけると、指示内容の抜け漏れなどを防ぎやすいです」

自分の苦手・困りごとのどんな部分がカバーできるか、しっかり伝えてください。
「配慮していただく」→「こんなパフォーマンス発揮できる」「こんな苦手部分をカバーできます」

小さなことでもいいので、どんな面で皆さんが辛くなく業務に取り組めるかお伝えください。


③噛んで大丈夫。しっかり正確に伝えること

緊張すると噛んでしまうことあるかと思います。
噛んでしまうと焦ってしまったりするかと思いますが、皆さんが緊張していることは面接官はわかっています。

噛んでしまった際は、「失礼いたしました。」と伝えてお話すれば大丈夫です。
もしも、質問内容が抜けてしまったら、再度確認しても大丈夫です。

面接の回答もすぐ出ない際は、
「少々考えるお時間いただいてもよろしいでしょうか」と
伝えて数秒考える時間設けて大丈夫です。
話す際は「失礼いたしました。」と言ってからお話ください


まとめ
簡単になりますが、今回は障がい者雇用での面接の主要部分のポイントを
まとめてみました。

ほかにも沢山ありますが、よろしければ参考までに。

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