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消化しきれない気持ち

昨日の夕方、パン屋で働きたいためにバイトの面接があった。オープニングスタッフ募集ということで最寄りから3駅離れたところに行った。いつも平日は学校と家と往復なのでちょっと違うスパイスを日常に取り入れたいということもあり行ってみた。

面接ではすごい細かいところまで聞かれて、なんだ?これって就活??って思うほどであった。私についてありのまま語り、理解された部分とされてない部分はあるだろう。まだ人に伝えるというのが下手な自分と向き合ういい機会でもあった。

オープニングスタッフということでなぜ、オープニングするのか?などと私が面接官になったのかのように採用担当の方にもいろいろ疑問を投げかけていた。そう話が進んでいく中、私の心にひとつ疑問が生まれた。これを話すか話さないかは少し彷徨った挙句、聞いてみた。

髪色ってなぜ明るいとないといけないのでしょうか??

今の私の髪色は金髪に近い状態だ。もし、働くなら色のトーンを下げてもらうようになると思うのですが、よろしいですか?
と言われ、はい、パン屋で働けるなら是非!と最初は答えた。
けど、ん?ちょっと待てよなんで髪色に制限があるんだろ?ってふと立ち止まった。
これが私の消化しきれない気持ちだ。もし、ここに地毛がもともと金髪の方が面接にきたらわざわざ黒く染めないといけないのだろうか?

質問をすることができた。
答えはこうだ。
やっぱり日本はまだ開けてないというか、髪色がピンクとか金髪とか明るいと店の印象が良く思われなくなる。

あ〜、そっか!確かにそうだ。
例えば総理大臣がもし金髪だったら?どうでしょう?とか聞かれて。
まぁ、確かに?ん〜〜って思った。

でも私はこう思う。外見だけにとらわれて中身まで見れてないんじゃないだろうか?中身を見る力があれば外見なんて自由でいいじゃないのか?
髪が明るいとそういうダメな印象(チャラいとかなにも考えてなさそうだとか)を覆したい。
そう強く思うけれど、、、。
日本という社会に生きているとここは目をつぶってスルーしなければならない問題なのだろうか?

外見だけにとらわれないもっと深いところで人と人が繋がれることを祈ってます。きっとそういう世界はどこかで少しずつ広がっている気がする。
そういう世界に触れ合っていこう。
と、自分に強く生きようと思ったきっかけにもなりましたとさ!


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