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原作に対する愛だとか敬意だとか

まあいるんだけど

よく原作に対する愛だとか敬意だとかいう
言い回しをするひとがいるけど
事実上「それが一番売れやすい」とか
「それが一番受け入れられやすい」とかの
"技術"を知ってるだけの話で
そんなお気持ち案件じゃないんだよ
もちろん原作に対する愛や敬意というのは大切だけど
それは実際は全く別のファクターのもので
技術さえあれば
そんなものがなくても出来る
ということね

そもそもお気持ちは
言葉で適切な説明ができない人の
曖昧で且つ良く受け取られやすい
都合の良い言い回し
でしかないし
お気持ち態勢でOKなのは
制作部隊の兵隊とお客さん
(お客さんは当然それでいいむしろいてくれないと困る)

制作のトップが
本当に愛とか敬意とかのお気持ちだけで動いてたら
その部隊は死ぬよ
これが判らないならトップにはむかないし
こうして口に出してしまうあたしも
おそらくトップにはむかない笑

でもそれを知ってる人間も居るということを
知らない人間を見下す制作のトップは知っておくべき
お前が気づいてることはみんなも気づいてるってこと
ひとの知恵などみんな似たようなものだからね

なので
原作付き作品は大抵の場合
原作を知ってるとか好きなひとが最初のお客なので
原作準拠にするのが"一番受け入れられやすく売れやすい"

となるのだ
(念の為書いておくけど
改変しないと作品になりえない原作もあるからね
例えば有名俳優やスポーツマンの著作だとか
プロデューサーや編集長の推しだとか
でもまあ大抵
売れてる作品を原作として引っ張ってくるから…)

それを理解できない程度の知恵しか無いバカが
無能をさらけ出してアホ改変するという図式なの
はっきり言って
なんで改変するんだ!?の答えはこうして出てるんだよ
なんで?も何も無い
こんな短文で説明できるほどに単純な理由です

馬鹿と無能は罪

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