自分のケアをしよう

最近、心が荒んでいるなあと感じることがある

自分も含めた多くの人が
必要以上にイライラしたり怒ったりしているように感じる

ずっと不機嫌を撒き散らかして周囲に気を使わせる人や
すぐに怒鳴るような沸点が低くなっている人もいる

社会全体がコロナや戦争で落ち着かなくなってしまい
数年にわたり我慢してきた生活の疲れが溜まり、噴き出てきたようにも見える

知らない間に、疲れを溜め込み
無意識のうちに助けて欲しいと「不機嫌」や「怒り」で
叫んでいるのかもしれない

思い通りにいかないことばかりの世の中で
生きていくことは本当に大変なことだけど

ほんの少しの綺麗なもの
優しさや温かさ
些細な喜びをたくさん感じる
そんな心でいたいと思う

香りの良いせっけん
柔らかな感触のタオル
瞳がキラキラ光る子どもの姿
朝の小鳥のあいさつ

夏の海岸の砂の感触
キャンプの夜の星と朝の静寂
水の入った田圃の風景
ほたるの軌跡

ラベンダーのうす紫
庭のすももの味
大好きだった犬の感触
インコの匂い

好きなものや心地よいものに囲まれた
暮らしや毎日を想像しながら

思い通りにならない「こころ」をケアし
無意識のつらさに寄り添いながら

一つづつ、前に進んでいこう