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仲間との時間



子どもの頃から、集団の中で過ごすのが苦手だった

人に合わせるのが下手で
ちょっと変わった子と思われていた

今でも、一人で旅行に行けるし
一人の外食も、抵抗なくできる

そんな私だが、
多少、無理をしてでも一緒に過ごしたい仲間がいる

それは、3年間ケアマネジメントを一緒に学んだ
主任ケアマネ達である

13年経った今でも、連絡を取り合い
オンラインでつながる

当時40名いた仲間も、今では30名弱になってしまったが
研修会場や何かの時に再会すると
すぐにあの頃に戻れるクラスメイトである

職能団体が、指導できる主任ケアマネを育てる為
手弁当で始めた事業
私たちはその2期生にあたる

1期生は、各地から選抜されたエリートで
3期生は真面目な即戦力
2期生はというと、

なんの取り柄もない

なんとなく皆マイペースで、まとまりがないが
遊ぶ事や食べることでは驚くべき結束力がある
だから、10数年経った今でも
つながっていられる

毎月、県内各地から集まり、時には泊まりがけの研修を重ねて
自分達の役割や仕事を模索し
アセスメント技術のトレーニングを重ねた

あの頃の体力、気力はもうないけれど
一緒に頑張った仲間との時間は大切な思い出であり、
今でも同志だと思っている

今日、久しぶりの参集研修で数人と再会し
年末には研修を兼ねた忘年会を行うことになった

コロナ禍では、オンライン飲み会でしか会えなかったので
久しぶりの参集

打ち合わせをして、告知を回して
いよいよ楽しくなってきた

すると、同じタイミングで
1期生のお姉様方企画で
コロナ禍で中断していた全期生の合同研修を
開催するという連絡を受けた

動き出してきたという実感が湧いてきた

ここ数年、世界中の人が我慢して、耐えて生活してきたので
同じといえばそうだけれども
ケアマネ達は、県を跨ぐ里帰りですら出来ずに
この数年を過ごしてきた

これからも、感染予防は何も変わらず、withコロナだけど
仲間と過ごせる時間が戻ってきたのが、本当に嬉しい

群れるのが嫌いな自分が
仲間との時間のためなら、集まれる

そしてみんなで分かち合おう

よく頑張ったよね、私たち!





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