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ビール片手に大学いもをつくる

大学いもと言えば、なぜか友人のお母さん達がよく作っていた。


学生時代の休み時間、クラスメイトが

「お母さんが大学いも作ったからみんなで食べよー」

と言って、みんなで群がって食べた。


そんな友人は一人でなく、なぜか複数の友人たちが

「お母さんが大学いも…」

と続くのだ。


そんな日々をなぜか当たり前のように過ごし、いや普通の女子高生はそんなに大学いもばかり食べないだろう、と気付いたのは大人になってから。


あれから十余年。

今日のわたしはビールを飲みながら大学いもを作る。


普段はそこまで欲しないのだが、先日スーパーでおやついもというものを見つけた。

小ぶりのさつまいもが4本入って88円。

見た瞬間に久しぶりに大学いもが食べたいなと思ってしまったのだ。


大学いもの素を買ったらあっという間。

10分くらいで出来上がり。


出来立てあつあつは、美味しかった。

けれど冷やして水あめがパリッとした大学いもを楽しむため、グッと我慢して残りは冷蔵庫。

明日食べよう。


大学いものレシピでも覚えようかな。

年に一回も作らないかもしれないけれど。

そういうのもいいかも。


ではでは。

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