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【紅茶活動】Salon De Thé Le Rouxさんへ行ってきました【11月23日新装開店】

ずっと気になっていた通っている病院からほど近い、名古屋市瑞穂区の焼き菓子ルルーさんが、11月末にティールームとして開店するという情報があり、楽しみに待っていました、みなさんこんにちは、ちなこです。

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安直なちなこ、新装開店できっとお忙しいだろう
サロンド テ ルルーさんに行ってまいりました。

※写真撮影、掲載許可いただきました※

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入り口に入ると大きなカウンターに沢山の焼き菓子が!
ティールームといえば定番のスコーンをはじめ、厚焼きクッキーやナッツいっぱいでかわいいブラウニー、下の段にはタルトが。手前から、洋梨、金柑、ブルーベリーとカシス、紅玉りんご、ピンクグレープフルーツ。どれも美味しそう(*´꒳`*)

ちなこ流。紅茶の決め方【食べたいものに合わせる】

まず、ティールームに入ってみなさんは紅茶を選ぶと同時にお茶菓子も選ぶと思います。その時に、「この紅茶が飲みたい!!」というものがあれば別ですが、どんな紅茶を飲んでいいかわからないという方も多いと思います。
そういう時に、「どんなお菓子が食べたいか」を先に考えると、より紅茶とお菓子を美味しくいただけます。紅茶とお菓子の組み合わせを選ぶことを「フードペアリング」と言います。例えば乳脂肪分の多いチーズケーキには、たっぷり甘く幸せに浸りたい気分なときはミルクティー向けを、さっぱり午後のひと時を過ごしたい場合は少し水色の紅い渋みのある紅茶を(産地別でいうとアッサムやディンブラ、キャンディーなどがオススメです)。
アーモンドプードルやサクサクしたバターの風味が楽しめるタルトやクッキーなどもおんなじ考え方で紅茶が選べます。
後は、入っている「果実」からも連想ができます。例えば柑橘系のフルーツなら、ミルクティー向けよりすこしさっぱりめのヌワラエリアやキームンをお勧めします。ベリー系ならバニラやアールグレイなどのフレーバーも合いますね。ニルギリやシッキムなど、少し個性を抑えた紅茶でもベリーは引き立ちます。これはあくまでちなこの味覚ですので、皆さんも「我流!フードペアリング術」を見つけてみてください。

というわけで、秋といえば林檎‎(๑•̀ㅂ•́)و✧
紅玉林檎のタルトをいただきました。

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今回紅茶は、ダージリンオータムナル シンブーリ茶園をいただきました。
ダージリン特有のフルーティーなサッパリ感にオータムナル特有の濃いめの少し紅みのある水色、軽やかで柔らかい渋み。りんごの甘さを引き立てます。

紅玉林檎のタルトは、上にシナモンがかかっているので香りが増して「林檎の焼き菓子の王道〜・:*+.\(( °ω° ))/.:+」とテンションが上がります。林檎は焼きすぎず、食べやすい柔らかさ。紅玉林檎のブランドをしっかりと生かしています。甘すぎないフィリングの下に待っていたのは、バターの香り芳醇のサクサクのタルト生地。たまらな〜〜〜〜い♡幸せだああああ‎(੭ु´͈ ᐜ `͈)੭ु⁾⁾食べては紅茶、食べては紅茶であっという間に時間が過ぎてしまいました。

ちなみに紅茶はポットで来て、中の茶葉は抜いてあるので差し湯などの必要はありません。ゆっくりお友達とティータイムでおしゃべりしていても濃くならない。紅茶初心者にも嬉しい提供です。

余談にはなりますが、サービスの紅茶をいただきました。フレーバーのショコラという紅茶で、アッサムctcにカカオとブルボン産のバニラをブレンドしたものだそうです。チョコレート好きにはもってこいのフレーバーでした。

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店内には紅茶の販売もあります。
そういえば、紅茶のメニューの多さにびっくりしました。ダージリン各クオリティーシーズンごとに入荷されており、セカンドフラッシュは飲みやすいようにブレンドのものまで。これなら紅茶わからないけどダージリンはわかるぞ!!という方にもおススメ。スリランカ、中国はキームンがありました。
あと驚いたのは、フレーバーティーの多さ!名前からどんな紅茶とわかるものもあれば、そうでないものもあり!説明書きもしっかり書いてあるので今度はじっくり読んで色々試そう…。今回はオープンしたてで予約優先、満席状態でしたので、次は少し落ち着いた頃にまたお伺いしたいなと思います。

【Salon De Thé Le Roux】サロンドテルルー
愛知県名古屋市瑞穂区洲雲町2-23-8
Twitter:@yakigashiLEROUX

【豆知識】サロンド「テ」と付く場合、だいたいヨーロピアンな紅茶屋さん

茶は英語でtea(ティー)、日本語だcha(チャ)ですね。
国にもよりますが、ほとんどがティー、チャ、という発音です。ところが一部、「テ」と読む国があります。それは主にフランスを中心としたヨーロッパ。イタリアや北欧もそう。(イタリアはどちらかというとコーヒーの文化が強いのですが…)

ティールームにも様々な様式があります。インドやスリランカなどの現地テイストなティールーム、アフタヌーンティーがしっかりと構えられてる英国式ティールーム、そしてフルーティーで香ばしい焼き菓子が繊細、お菓子の国フランスを代表する「サロンド テ」様式。と、ちなこは分けています。

紅茶屋さんでアフタヌーンティーしたかったのにアフタヌーンティーなかった!とはよく友人から報告受けたりとか。ふっふっふ、そこは現地テイストなのでアフタヌーンティーよりカレーがあったりするぞ、とこっそりアドバイスしていたり。(紅茶原産国は同じようにスパイスの原産国でもあります。なのでチャイやキリティなどスパイシーな紅茶の飲み方が存在します。)

それでは、皆さんも良い紅茶活動をヾ(⌒(ノ'ω')ノ

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