見出し画像

カレーとハンカチ

スリランカカレーを食べた
初めて食べたのは小豆島の古民家カフェで食べたのが最後でそこから度々思い出して食べたくなったが、
中々外食の習慣が無いから先延ばしになって今日に至る。

スリランカカレーに関する知識が乏しい為
バナナの皮に包まれたカレーの内容(具)に関する
名称等は出てこないが、どれもひたすら美味しかったし
個人的にココナッツの繊維?を炒めた具が特段好きだった。

1番驚いたのが特別匂いはしなかったものの
想定より辛く、普段韓国系の辛い麺を食べてる私で
透明な鼻水が止まらなくなってた

鼻水を拭くために封を開けたおしぼりをとると
どの面を見ても口元を拭いて黄色くなっている
ふと右を見ると持ってきたハンカチがあった。
 
去年たまたま入った雑貨屋で見つけた
500円前後の可愛らしいハンカチでお気に入りの1枚
これで鼻水を拭うか一瞬考えた時に
幼少期母親にハンカチで鼻水等を拭いて貰った事と
可愛いハンカチを鼻水で汚す嫌悪感と
でもこの鼻水は透明だし(黄色だったらNG)…
という考えが混在した結果、奥にある新しいおしぼりを取った。

その後も上記についてカレーを食べながら考えた為か
辛さはさほど感じなかった。

鼻水は鼻水でも色によって判断が変わる自分の価値観に疑問を感じたが、結論自分のハンカチで鼻水を拭いてくれた母親に対して感謝の念をご馳走様と一緒に呟きました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?