【ラブホ勤務記】ラブホの部屋でバイト面接をうけた話
とある夏の週末14時に面接へ
ちょっと面白いアルバイトをしてみたいと一念発起し、インターネットからラブホテルバイトの応募、さっそくある店舗から連絡をいただきスケジュールを調整、週末14時に面接予約をいただいた。面接会場は当然ラブホテル、履歴書を片手に、募集先のラブホテルへ向かった。
夏の昼間、ラブホは忙しい、3分に1組が行き来するロビー
到着後フロントに連絡を入れ、フロントから少し導線を外れたソファーで時間まで待機することに。ちらりと、部屋パネルを見ると、40部屋程度あるうち8割がたは利用中or準備中、数部屋しか空きは見当たらない。暑い夏、外を嫌った人々は、インドアに娯楽を見出すのだろう。
利用客からは見えない位置だが、声はしっかり聞こえるので、ロビーの往来状況は把握できる。3分に1組ほどのペースで往来があるので、ロビーに静寂が訪れることはない。若年カップル、高年齢カップル、ヘルス…利用客は様々なようだ、やはりラブホは面白い。
面接会場はラブホの部屋、薄暗い部屋で、男3人真面目に話す
多少予想はしていたが、面接会場はラブホの部屋、空室に通された。当然ラブホの部屋なので、薄暗い。ソファに腰かけ私含めて男3人でのいたって真面目な会話が始まった。
会話の内容は、一般的なバイトと同様、業務内容や勤務シフト、待遇について一通り説明を受けた。自分のことについても、履歴書に沿って、説明する。本格的な面接は大学院の入試依頼、仕事の面接でいえば、新卒の就職活動以来、久しぶりの感覚に浸りながら、質問に答え続けた。ラブホバイトへの志望動機は、正直に「ラブホ産業に興味があるから」と回答した。それについて、面接官がどう感じたかは知らないが、「とはいえ、仕事は真面目にやります。大学院の授業も全部出ています。」と伝えたので、その点でバイトとしては十分な人材との印象を与えられたと思う。
ラブホの業務は大きく分けて3種類 フロント・清掃・フード
ラブホの業務は大きく分けて3種類 フロント・清掃・フードがある。それぞれの業務についての詳細は実際に体験しながら、掘り下げていきたいと思う。ちなみに、筆者は清掃から担当する予定である。
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