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〈願いごとノート〉でゼロイチ。

〈願いごとノート〉ってありますよね? 文字通り、願いごとを書くノートです。これって、ざっくりとしたやり方としては、将来叶えたい夢を書き出す。出来ることを挙げる。取り組む日にちを決める。というような流れで進みますよね。

で、僕はどうしたことか、長期的な目標を立てるのが非常に苦手で、目先のことにしか注意を向けることが出来ません。

そこで、〈願いごとノート〉を次のように一日レベルで考えてみることにしました。加えて、その日にやると計画したことが実際に出来たかどうかを、一日の終わりに振り返るようにしました。

今日、自分が実行すること
今日、自分が実行したこと

こうしよう、と決めて、実行する、振り返る。そういうサイクルを繰り返すわけです。ビジネス分野ではPDCAとかって言うんでしょうけど、僕がやっているのはもっと簡便なものです。

みなさんの多くは、手帳に予定を書くと思うんですが、その日の「振り返り」まで書く人はそれほどいないんじゃないかな? 僕じしんも書いていなかった。僕は一日一ページのほぼ日手帳を使っていて、スペースはたっぷりあるけど、その日何をやるかすら決めていなかった。

坂口恭平が、朝一番にその日の段取りを決めるべし、と言っていて、そうだよな~、とか思いながら僕は浮草のようなその日暮らしをしていました。いえ、なんなら、その日暮らしの方がまだいいかもしれません。僕は、自分がやらないことには進まないタスクを潰すだけの毎日にもう長年慣れていて、タスク潰し中心に一日は過ぎていました。

これでは「願いごと」を叶えるためにな~んにもやってないも同然ですよね。

で、このノート術というか、段取り術というか、名前はどうでもいいんですが、一番むずかしい部分は、明日(もしくは、今日)何をするかを策定するところです。やらないといけないタスクを書き入れるのは楽です。ある意味。慣れてるし。そうではない、叶えたいことがらみで、起こすべき行動。それを切り出すのが、僕は手が震えそうにこわいです。

どうしてでしょうね? やりたいことのはずなのに? 叶えたいことのはずなのに? 何かが僕を縛っている、とかそういう言い方をすることもできるかもしれないんですが、まぁ、キリがないので、手が震えるのに任せて、書いてみることにします。

で、明日という手つかずの一日にそれを放り込んでみるとしましょう。
振り返りは、明日の夜。

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