英語鍛錬記録。半年でTOEIC785点→890点

あまり深く考えずに外資系の会社に転職したら、けっこう英語が必要なことがわかった。読み書きはまあまあできると思ってはいたが、話すほうがからきしダメである。それからせっせと英語の鍛錬を始めた。

入社から半年が過ぎたころ、己の実力を測るためにTOEICテストを受けてみることにした。ちゃんと時間を測って公式問題集をいくつか解いたら、大体800点台後半は取れそうなので、まあ850点くらいだろうと思っていたら、結果は785点だった。リスニングがよくないのは仕方ないとしても、リーディングはほぼできたと思っていたので、リーディング405点という結果を見た時は我が目を疑った。

しかしこれが実力なのだ。真摯に受け止めないといけない。別にTOEICが目的ではないのだが、自分で思っていたよりできないことがわかったので、引き続きコツコツと英語の鍛錬を続けた。

それから半年、以前よりも多少は英語が聞き取れるようになってきた気もするので、またTOEICを受けてみた。前回よりヒアリングは聞き取れたものの、まだわからない問題も多かった。リーディングは時間ぎりぎりながら全問解くことができたので、とりあえずよしとした。

さすがに前回よりは得点は上がっているとは思ったが、前回も自分ではできたと思っていたら案外点数が低かったので、あまり期待せずに結果を待った。結果は890点で、前回から105点上がっていた。とりあえずほっとした。どうせなら900点までいきたいと欲が出た。

約半年で100点ほど上がったわけだが、この間何をしていたのかを振り返ってみる。TOEICが目的ではないので、TOEIC向けの学習はあまりしてなかったが、試験直前はいくつかそれ向けの対策本をやった。

この半年でやっていたもの

Duolingo

毎日10分〜15分くらいを毎日続けた。今も毎日続けている。

abceed

けっこう高いアプリだが、割引になっているタイミングに数か月のサブスクリプションを申し込んだ。これを使って、TOEIC用のリスニング問題を週2くらいのペースで行った。リーディングはあまりやらなかった。

Podcast

朝と夕方の通勤時に、PodcastでNHK World Newsなどいくつかの英語ニュース、番組を聞いていた。NHKニュースは初めほとんどわからなかったが、徐々にニュースによっては何を言っているかがわかるようになってきた。

cake

英語学習アプリ。ネイティブの容赦ない発音に慣れる目的で始めた。これに比べるとTOEICのリスニングはかなり簡単に思えてくるので、その意味で良かった。

English novels

趣味も兼ねて英語の小説を読んでいた。この時期はカズオイシグロやハリーポッターなどを読んだ。好きなものを読むのが大前提だが、長文に慣れるという意味で良かったと思う。

YouTube

夜寝る時に、よくYouTubeで英語のチャンネルを聞いていた。「英語の耳」のような、まず英語で文を数回読んで、その後に日本語で読んでくれるタイプのものが、耳だけでも学習しやすいので寝落ち学習として重宝した。

試験直前の対策

上記に加え、試験2週間前くらいから、TOEICに合わせた問題集をやった。

TOEIC L&R TEST 5分間特急 超集中トレーニング(朝日新聞出版)

リスニングの仕上げとして行った。ひっかけ問題が多数入っているところが役に立った。

TOEIC L&R TEST 読解特急3 長めの記事編

主にPart7を素早く解く練習として使った。難易度もちょい難しめになっているので、ちょうど良かった。

おおよそ上記のようなことをやっていた。
通勤時間やお風呂に入っているときなど、スキマ時間を使ってほぼ毎日なんとなく続けていたのは良かったのかもしれない。

次回に向けて

次にTOEICを受けるのは1年後くらいでいいかなと思っている。試験を受けるのもけっこう疲れるので。
次回は900点は超えたい。930点くらいを目標にしたいと思っている。課題はリスニングなので、これからもちょくちょく鍛錬を続けて、リスニングはほぼ満点が取れるくらいのレベルにもっていきたいと思う。

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