人を揶揄することしか知らない僕らはどうすれば幸せになれるのか
最近「幸福な王子」を読みました
*リンク
いや義務教育課程かいって思われるかもしれないんですけど僕はYoutubeで知って初めて読みました
以下感想、ネタバレに配慮しないので未読の方は注意!!!!!!!
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開幕10行ぐらいで市議会議員と数学者をハチャメチャにディスってて目ん玉飛び出しちゃった
感動話って聞いてたですけど、「揶揄」のオンパレードすぎて作者は絶対逆張りオタクだろうなって思いました
物語の進行の為、主要人物以外はステレオタイプな愚か者って感じで王子とツバメにヘイトが行かないように徹底管理された結果という見方もできる気がしますが、悪く書かれているのは決まって上流階級の人なので作者個人の思想も入っていると感じます
まあ本筋とは関係ない部分なのでこれぐらいにしておきます
てかこれめちゃくちゃ救いのない話じゃないですか?
豪華な暮らしをしていた王子が死後、自分の幸福が多くの他人の犠牲によって成り立っていた事に気が付き罪滅ぼしを始めるがそれすらもツバメという存在を擦り減らして行っていた自己満足の行為だったという事にツバメが死ぬ寸前で気が付き、壊れてしまう
そしてラストに出てくる神は王子と同じように自分の信仰が犠牲によって成り立っているという事に気が付かない
これが感動物語だとかコメントに書いてたやつ何なんだよ、怖えわ
ツバメの自己犠牲が感動的って事?
否、ツバメは別に自己を犠牲になんてしていない。
王子は何故宝石や金箔を分け与える事が出来たのか、これは王子が既に死んでいる為持っていても自分にとって価値がないから
よって、作中の王子は別に身を切るような行いをしていない、寧ろ目を取ってもらって嫌なものを見なくて良くなったのでアドでまである
彼が像になった後、本当に価値のあったものはツバメだけだった
ではツバメはどうか、ツバメにとって命は価値あるものだったか?
ツバメにとって本当に価値あるもの。
それは…
なんよなぁ…(涙)
でも、冒頭のツバメを見れば分かりますがめ~~~~~~~~~~ちゃくちゃヤリチンだし、すぐ他人のことが好きになるタイプ
彼が命を捧げた『愛』というものも大して深いものでは無いし
好きになった理由も作中で意思を持って彼と話をしているのは王子だけだったからであって
それは王子の側も同じで移動できないから唯一会話してくれるツバメのことを好きになっているだけ
「愛ってめっちゃしょうもないよね」という主張をかなり長い時間をかけて描いている
でもそれが良い、この話の本質はその余りにも浅い、『愛』こそ人間が命をかけても大切にするべき物、愛以外には何もいらないって事なんだよ
作中で他人を揶揄しまくる作者でも本当に大事にしたいのは愛だって主張をしてるんで僕ら逆張りクソオタクも愛を持たないといつまでも幸せになれないぞってことっすわ
でもこの作者、同性愛者だったらしいのでどっちかっていうと無機物×鳥の悲恋BLが書きたかっただけなのかもしれませんねっ
ん?逆張りオタクで人を揶揄ばっかりする性格の悪いホモ野郎?
それって。。。。。。。。。。。
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