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マンガ×NFT 盛り上がってきた

マンガ業界もNFTの話題が増えてきました。

「マンガワン」(小学館)や「ゼブラック」(集英社)などのマンガアプリを開発するLink-U社がNFTに参入等リリースがありました。

マンガアプリの動きとNFTの動きは、出版社はもちろん、こうしたベンダーさんの動きも含めてリンクしていきそうですね。Link-Uだけに(笑

電子コミックを中心としてマンガ業界は空前の好業績です。しかし見渡すと、代表的なマンガ出版社のほとんどは、自社のWebサービスやアプリを既に持っています。新しいマンガアプリの立ち上げ案件は、編集部単位や、新たなマッチング系などの新しい切り口をのぞくと、出尽くした感があります。

そこに来て、次の動きとしてのNFTが新しい切り口になるというのは、ベンダー側の事情としても、期待感が高いところです。

マンガ×NFT 2つの方向性

見えている方向性としては、大きく別けて2つというところでしょうか。

ひとつは、一般的なNFTらしく、イラストや作品を切り売りしてのNFT的な商品。
もうひとつは、これまた注目される電子コミックの2次流通市場です。

どちらも従来の出版ビジネスの感覚からすると、しっくり受け入れられなかったり、各論での反対が多く出てきそうな気もしますが、多くの先行事例が記事などになってきています。

複雑な出版ビジネスの慣習と、NFTのような新しいスキームの相性には、課題も多いと思いますが、業界トップの集英社さんから積極的な記事が出ていたりして、先行でチャレンジする各社事例や、別ジャンルでの事例が積みあがると、マンガの分野でも広がっていきそうな気配が見えそうです。


個人的には、Twitterの創業者ジャック・ドーシー氏が、史上最初のツイートをNFT化したみたいな事例から、マンガの名台詞とか、ネットミームになってるコマとか、NFT化すると面白い気はしてます。

IMARTとしても、近々一つはオンラインセッションをしたいなと思っています。よろしければ、公式Twitterをフォローしてください。




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