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6/29水無月朔・年間最遠地点新月/ Super New Moon

6/29水無月朔・年間最遠地点新月/ Super New Moon

いよいよ明日6/29は、月の遠近周期約411.8日に一度の最遠地点新月・Super New Moonです。

6月29日 水無月朔11:52
遠地点15;08(最遠地点新月・406532km
海王星留08:05(海王星逆行(2022/6/28~2022/12/4)
冥王星と土星も逆行中
太陽、月、ケレス:双子座(7/14SuperMoonは射手座)

水無月朔11:52
7/14SuperMoon 3:38

今回は月の始まりの新月も最遠地点で、満月も最近地点満月・Super Moon

そして水無月と重なります。

水無月は、無いと書きますが、無は、”の”とも読みます。
水無月の名称は、日本古来の太陰太陽暦に属するもので、梅雨明け頃と重なります。

語源には諸説ありますが、田んぼに充分な水を引く必要があるのが水無月で、梅雨明けのかんかん照りに加え田んぼに水が使われ、渇水しがちになる事からも云われがあるようです。

今年の入梅6/11後の梅雨入り後は、晴天の真夏日も多く、水無月入り後の来週から雨天予報が続くように、今年の水無月は、潤いにも恵まれそうです。

因みに、明治の改暦から取って付けられた夏越しの大祓は西暦6/30ですが、元来の暦の理に適った夏越しの大祓は水無月晦日です。
今年は、西暦では7/28となります。

そして、磁場を整え、稲を育てる稲妻の月でもある水無月の別名は他にも色々とありますが、古来、鳴神月(鳴雷月・なるかみづき)とも言われます。
雷は、神化(かみなり)で、森羅万象を育む神の顕現とも云われてきました。

朔・新月は、古来世界的に事始めや願掛けに良いとされてきました。
1日と15日の月参りとは、文字通り、元来、朔と望月参りです。
朔は、”ついたち”とも読みます。
望月は、満月詣でも行われていました。

明日の新月は、所縁の神社に月参りでも。
新月の瞬間は11:52、太陽の高度が最も高い正午は11:45
お参りは太陽の高度が高い内が良い。
月の今年の最遠地点の15:08迄に済ませてはいかがでしょうか。

瞑想にも良いです。
最遠地点の新月は、遠い先々まで見据えての事始めや願掛けにも最適です。

そうでなくとも大いに動く今年ですが、この夏、人も世も大いに動くでしょう。

7/10は参院選もありますね。

EartHeartH


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2022.7.13~14 水無月十五~望月十六https://note.com/lovearthanks369/n/nf2bb5367b2d1

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