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Photo by
golchiki
アラフィフ母、ワンチャンに惑う
まず、最初に断っておくと、これは「若者言葉なげかわしい」とか
「日本語がますます乱れてる」うんぬんという話ではありません。
あまり口数の多くない息子ですが、割とよく口にするフレーズに
「ワンチャンいけるかも」や「ワンチャン無理かも」があります。
最初の使い方なら、すっと意味が通じるのですよ。
だって、「ワンチャン」って「One Chance」の略ですよね。
その昔、友達とトランプをしてぼろ負けして、悔しくてもう一回やらせて
ほしいと頼む時に、両手を重ねて「ワンチャンお願い」などと使ったし。
でも、ネガティブな言葉があとに続く(無理とかダメとか)のに
ワンチャンを使われると、一瞬、頭に???が飛びます。
「ワンチャン無理かも」って、大丈夫な可能性が無理=ほぼ無理ってこと?それとも、ひょっとしたら無理な場合もあるってこと?
最近は言われ慣れたので、だいぶん惑わなくなったけれど。
元の略語からすると、誤った使い方では?などど無粋なことを言うつもり
はないんです。ただアラフィフ母は、こうやって一生懸命、頭で変換作業をしながら、若者と会話をしているのですよという事です。
まぁ頭の体操みたいで楽しいですけどね。
今回、この言葉の正しい使い方を知るために、ググってみたら、派生語
として、ツーチャン、フルチャンというものがあると知りました。
ワンチャン → 可能性がほんの少しある
ツーチャン → ワンチャンの倍くらいの可能性
フルチャン → 100%の可能性
次に、息子と電話した時に、使ってみようかなぁ。
「うざっ」て言われそう(笑)
※ 追記
golchikiさんのイラストをお借りしました。
ありがとうございます。
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