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東京拘置所・差し入れ情報・面会・宅下げなど③

面会の時間は、中の人に一番ありがたい時間帯は午後2時半からだと思います。午前中は起きてご飯食べて本を読んだりして。。座ってる。昼食が終わったら大体2時までは横になれるのですが、2時から5時までは未解決の人も座ってないと行けません。長く座ってるので自由に動いたりできないので、2時以降に面会をすれば体も動けるので私はいつも2時以降で行くようにしてました。

差し入れ・宅下げなど受付は確か3時半までです。私の場合、夫の服や肌着など全部宅下げしてもらって家で洗濯して差し入れしてたため、サイクルが出来てました。東京拘置所は大体火曜日と木曜日に宅下げが下りてきます。こっちから入れた差し入れの衣類もすぐ入るのではなく月曜日に入れたら早くて木曜日くらいに手元に入る感じです。ブランケットもサイズ内でしたら差し入れ出来ます。写真は1回10枚まで。

宅下げは時間がかかります。宅下げ証明書も必要ですが、毎日会ってたため大量の宅下げ証明書を保管してました。なくても家族であれば身分証明見せて事情を言えば通ります。しかし、これはあまりお勧めしません。そのため、私の場合は、まず面会の申請をして呼ばれる前に売店で必要な物をお願いし、宅下げ証明書を受付に入れて面会後に受け取るとお願いしたら番号表がもらえます。面会後帰って来たら待たずにほぼ宅下げが下りてますので、時間短縮でも良いです。

差し入れ際に皆さん間違うのですが、差し入れ用紙に衣類は衣類のみタオル含み、本は別の紙に本のみ(題名をちゃんと書いた方がスムーズです)、石鹸箱や写真、切手なども別の用紙に書く必要があります。後、ノートは中でしか購入できません。差し入れ出来ないので買わないでください。子供も一緒に面会すれば子供の名前でも本が3冊入れます。私と子供で6冊入れる事が出来ます。そのため2枚に分けて用紙に書く必要があります。後、服が破れてたり穴がある場合は入らないのでちゃんと縫ったり、修正して入れた方が良いです。

後、裁判に行く際の時は前もってスーツを入れる事も出来ます。裁判用と言ったら分かります。スーツジャケット、シャツ、ズボンのみ入ります。ベルトは入りません。靴も入らないです。裁判の際、スーツは自分のイメージでも重要ですし、一般社会において法廷でちゃんとした姿は印象に良いと思います。靴は。。スリッパーですが。。それは規制なので。。仕方ないです。

良く、心配して入るか入らないか悩んでたのが金属のチャックが付いてる衣類ですが、入ります。良く金属が付いてると入らないと言うのですが、ユニクロのジャージでもズボンにチャックがあって。。心配したのですが普通に入りました。ただ、紐の部分に金属が付いてると縫う事が出来ないので多めに切って縫いました。

要らなくなった裁判資料や今までの手紙など領地には限界があるので、担当先生と相談して宅下げしてもらったりもしてました。服の素材ですが、未解決の時はユニクロは当然入りますし、パジャマも涼しいクール素材も入ります。

後、漫画シリーズを入れる際には、毎日行ける人は3冊ずつとかで大丈夫ですが時間がかかります。私の場合は、レターパックの赤色で30冊を10個のレターパックに分けて、適当な住所と名前で送ったりしました。大量のため怒られたらしいですが、禁止事項ではないです。本は手元に入るまで1週間かかると思っておいてください。

面会の階ですが、私が知ってる限りでの話ですが、2階は女性専門の赤、4階が受刑者専用のオレンジ、6階10階が主に未解決ような気がします。たまに8階や4階に行く事もあります。それは、中の混みあいにも関係があると思います。10階は特捜の件で良く担当の弁護士が他の件で上がっていました。面会の階は夫が居る階とは関係ありません。


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