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「上司は死んだ。」 人生をレンタルしてみませんか?

ご覧いただきありがとうございます!
どうも、竜馬です!

https://note.com/love_ryoma/n/nc1a8f918de99


20代後半から30代前半だった僕は、「お金を稼ぎたい!」という一心で、ベンチャーから東証一部上場企業に転職し、朝8時から26時まで働き続けるということを継続し、やっぱりココロとカラダを壊しました。笑

「お金を稼ぎたい!」という裏側には、人から認められたい、舐められたくない、見返したい!というネガティブな気持ちがありました。


辛かったあの時の僕へ送りたいメッセージとして、


上司は死んだ。

人生をレンタルしてみない?

と伝えたいと思います。


と、当時の僕が聞いても、「???」
「上司は生きてるし、人生をレンタル?ドラえもんの話?」って言うと思う。


ちょっと待った!!!

まず、詳細について語る前に、当時の僕が喜ぶ3つのメリットを伝えます!笑

①人生を前向きに捉えることができる!
②自分らしく自由に生きることができる!
③メンタル不調を改善することに繋がる!

これなら、当時の僕もまぁ一度は聞いてみようかと、思うんじゃないかな。笑




上司は死んだ。とは?

ここで言う上司は、特定の上司ではありません。

いくらエンガチョ!(古い)と思っても、勝手に自分の上司を亡き者にしないでくださいね。笑

一般的な上司は、「結果を出すことが求められており、成果やノルマを重視し、プレッシャーをかけてくる」という役割ですよね?


こんな上司の下にいると、成果を出せている時はいいかもしれない。

しかし、成果が出せなくなると途端に、

「ただただ辛い」

「自分の価値を見出せない」

「自分が会社の歯車になったような気がする」

こんな風に思ってしまう。

大体こういう上司が、今の時代80%を占めると言われている。

というか、そもそも多くの上司が、どうマネジメントしていいか分からず、自分が受けてきたマネジメントが正しいと思って、ある種の伝統になっているような状態。

図で言うと、オレンジ組織のこと。

一言で言えば、社員を利益を生み出す機械と見なし、利益を出したものが出世する成果主義。

ティール組織とは?5つの組織モデルの概要と特徴について

現代の組織論において、「成果やノルマを重視し、プレッシャーをかけてくる社員を機械のように扱う上司」はハッキリ言って遅れている。

言うなれば、みんなスマホなのに、未だにガラケー使ってみるみたいな状態。(ガラケー使ってる人ごめんなさい><笑)


ですので、そういう古いタイプの上司の考えは正しい、正しくないかではないく、今の時代にはそぐわない。

本当に上司の言うことを聞いて、自分がロボットのように働き、部下や他の人を機械のように扱い、ただ"利益"という"数字"を上げることことだけが、「人生にとってどうしてもやりたいことなのか?」

会社に自分は消費されるだけ。
だから、そんなのに合わせる必要はない。

経済学者のマルクス先生もこう言ってたよ!

資本主義社会においては、「生産手段(土地・工場・機械など)の私有」「労働者の労働力の商品化」が行われます。

生産物は商品となり、かつ、この生産物は資本家に属しています。

人間は、自分自身が他人に承認してもらいたいという意欲のもとに労働するものですが、資本主義社会においては、自分が匿名的な存在として生産物の生産をするだけのむなしい活動となり、労働者は労働から疎外されてしまいます(労働疎外)。

また、人間と人間の社会関係がゆがめられ、物と物との関係となり(物象化)貨幣そのものが価値をもつかのような錯覚が生じます(物神崇拝)。

https://diamond.jp/articles/-/317066

つまり、あなたのために会社があるんじゃなくて、会社のためにあなたがいる。こんな状態。

果たしてそのような価値観を大切にしたままで幸せになれるのか?

だからこそ、幸せになるためには、今の時代に価値観をアップデートすることが必要ですよね?

そういう意味で、「そんな上司は死んだ。」と思っていい。

とは言えども、「毎日上司とは顔を合わせるし、お世話になったしな。。」
って過去の僕は思ってるよね?笑

分かるよ!笑

上司は死んだ。
とまでは思わなくていいけど、

少なくとも真に受けていいの?って、それが幸せになるのかな?っていうことは、ちょっと考えてみて欲しい。


じゃあちょっと次の話を聞いて欲しい。


人生をレンタルしてみない?


じゃあ仮に上司の言うことを右から左に受け流す〜として、どういう考えを持っていくと、精神衛生が保たれて、自分らしく生きられるのか!?

ズバリ!

人生をレンタルしてみない?

どういうことか。
こんな状況をイメージしてみてください。

今アナタの目の前には、スマートフォンがあります。

Amazonプライム、Netflix(どっちでも可!)のアプリを開きます。

すると、「アナタの人生」というタイトルの、映画がアップされています。

アナタが生まれてから死ぬまでの総集編を観て、体感することができます。

しかし、「アナタの人生」というタイトルの映画は数え切れないほど無数にあり、その中から1本だけ好きな映画をレンタルし、体感することができます。

例えば、
アナタがスーパースターになって世界を救っている映画もあれば

アナタが不治の病に罹って苦しんでいる映画もあれば、

素敵な恋に落ちて毎日穏やかで幸せな日々を送っている映画もあれば

半沢直樹よろしく切った張ったのビジネスの世界で日夜"倍返し"に勤しんでいる映画もある

どんな種類の映画もあります。

この映画を観なきゃダメです!っていうもない。
自由に選んでいい。

もしこの人生で"たった1本だけ"しか選べないのであれば、アナタはどんな動画をレンタルして、体験してみたいですか?

ちょっとした思考実験ですが、こんな風に一度自分の限界を取り去って、自由に想像すると面白いかもしれません!

これはメチャクチャ大切で、社会人の生活に慣れると(飼い慣らされる)サーカスの象になってしまう。

サーカスの象は、ロープで杭につながれてじっとしている。

杭を引き抜くだけの力 を持っているのに、なぜその力を発揮して逃げ去らないのでしょうか?

答えは簡単です。「自分にはたいした力がない」と思い込んでいるからです。

象は 子供の頃、鎖で杭につながれて毎日を過ごしました。

小さいのでたいした力がなく、 杭を引き抜くことができません。

象は大きくなってからも、その思い込みにとらわれ 続けます。

調教師はそれを知っているから、鎖のかわりにロープを使って象をちっぽ けな杭につなぎとめます。

大きな象にとって、ちっぽけな杭を引き抜くくらいたやす いはずです。

しかし、象は「自分にはたいした力がない」と思い込んでいますから、 何もせずにじっとしています。

https://www.town.meiwa.gunma.jp/material/files/group/3/chouchoucoramu82.pdf

でも本当は、とっても大きな力を持っている。
本当の自分の力、思考の力を過小評価している。

以前こんなことをふと思ったんです。

今現代において、自分と全く同じ経験や脳や身体の構造を人工的に作ろうと思ったら、いくらかかるのか?

ChatGPTに聞いてみました。
「前提条件にもよりますが、現代の科学においては不可能です。お金をかけてできるものではありません。」

とのことでした。
つまり、自分の価値って、100億円使っても、1兆円使ってもできないんだーと思って、「俺って実はスゲェんだ!無限の可能性じゃん!!」って思ってました。笑

これは余談ですが、好きな人生をレンタルして、自由に選べる。こんな風に考えるのと、その当時辛かった自分の経験は、あんなに一生懸命になる必要なかった〜。なんて思います。笑


やっぱり、今が大切!

当時の僕に送りたいメッセージとして、

上司は死んだ。

人生をレンタルしてみない?

と綴りましたが、これらのアイディアのベースはドイツの哲学者のニーチェです。


上司(神)という、既存の価値観は崩壊した。
だからこそ、新しい価値観を打ち立てよう!

その上で、永劫回帰としての「人生のレンタル」、好きな人生を選ぼうぜ!という発想。


補足ですが、永劫回帰で語られる言葉で、

「時よ止まれ、汝は美しい!」

『今のこの一瞬のために、生きているんだ!』という、力強い生の肯定の念が込められていて、お気に入り。


結局、今が楽しい、幸せであれば、過去の困難も「あの経験があったから。」と言える。

と言うわけで、改めて、過去の僕へ、
「未来の僕は、ビックリするほど幸せだから、辛いと思うけど大丈夫だ!笑」


これから色々と幸せな人生にまつわるエトセトラをお届けしますので、
スキ、コメント、フォローしてくれると嬉しいです!

ほな、また!!

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