【〇〇なヤツには近づくなシリーズ】第1弾☆運転の荒い男には近づくな!
みなさん、こんにちは🍀
恋愛パーソナルトレーナーの愛トレ実です♪
今回のテーマは「運転」です。
声を大にして言いたい。
「運転が荒い男にイイヤツはいない!!」
普段車を運転されない方には縁遠い話かもしれませんが、今後のパートナー選びの参考にでもなれば幸いです。
以前、島田紳助さんが、「男にとって車は女と同じである」という言葉を残されたそうです。
世間的にも、何台も車を所有する人は女も1人では我慢できないとか、何回も乗り換える人は浮気性であるとか、通説がありますよね。
ですが今回お伝えしたいのは、車そのものではなく、車の運転の仕方と運転中の言動についてです。
タイトルには、女性への注意喚起として運転が荒い男には近づくなと書きましたが、実際は男女関係なく、運転の荒い人には近づかない方がいいと思います。
これを読んでくださっている男性も、今後出会う女性の運転が荒ければ、即座に退却してください。
それでは、どんな運転をする人には近づかない方がよいのか、ポイントを具体的にみていきましょう。
見るべきポイント
運転の「上手さ」と「丁寧さ」
あらかじめお伝えしておくと、運転の「上手さ」と「丁寧さ」は少し違います。
私の思う運転の「上手さ」とは、視野の広さと早期判断力、そして決断力のある運転のことです。
どういうことかと言うと、常に広い視野を持ち、歩行者や自転車、対向車や右折・左折しようとしている他の車、それらすべての動きを把握し次の行動を予測しつつ、余裕を持って二歩先、三歩先の自身の行動を思い描き、行動に移せるかどうか、ということです。
例えば、
こんな感じです。
視野が狭いと、歩行者のことが見えていなかったり、左折時に後続のバイクを巻き込んでしまったりなど、事故を起こしやすくなります。
また、早期判断力や決断力がないと、「止まらなきゃ」、「ここはスピードを上げて通り過ぎなきゃ」などの判断ができず、渋滞を作ってしまったり急ブレーキ・急発進の原因になってしまったり、ということが起こりえます。
一方、運転の「丁寧さ」とは、急ブレーキ・急発進をしない運転であり、水を入れた紙コップから水がこぼれない運転のことです。
水がこぼれないような運転をするためには、「上手さ」のところで書いた早期判断や決断力が大事になるので、結果的に、丁寧な運転ができる人は運転が上手いとも言えます。
自分の運転が丁寧かどうか分からないという人は、実際にダッシュボードの上に水を入れた紙コップを置いて、運転してみてください。
運転をしている人間は、自分で「やばい!」と思って急ブレーキを踏んだり「出発しなきゃ!」と思って急発進をしているので、体も自然と急ブレーキ・急発進に備えて力が入り、そこまで不快感を感じません。
しかし同乗者は、急ブレーキや急発進を予測できないことが多いため、体に受ける衝撃が大きくなります。とても不快です。
電車で立っているとき、駅以外の場所で急ブレーキを踏まれると、思いっきり倒れそうになりますよね。
あれと同じです。
これは私の持論ですが、運転の荒さというのは、親の運転の仕方に大きく影響を受けていると思います。
運転が荒い親のもとで育った人は、それが当たり前なので自然と自分も運転が荒くなる。
逆に運転が丁寧な親のもとで育った人は、自分も運転が丁寧になる。
そして大人になって他人が運転する車に乗るようになり、丁寧な運転をする人の車に乗った人は「自分は運転が荒かったんだ」と気づき、荒い運転をする人の車に乗った人は「自分は丁寧だったんだ」と気づくのです。
(元々運転が荒い人が、丁寧な運転者に出会うことができなければ、おそらく一生運転は荒いままでしょう。)
丁寧に運転できるかどうかは、相手に対して思いやりを持てるかどうかで決まってきます。
相手を思いやっていたら、「急ブレーキにならないよう、ゆっくりブレーキを踏もう」となりますよね。
逆に言えば、急ブレーキや急発進をする人は、極端に言うと「隣に乗っている人がどうなっていようがどうでもいい」と考えているので(もしくは自分の運転が荒いことに気づいていない)、思いやりに欠けています。
運転中に相手を思いやれないということは、普段のデートや生活でも思いやれないということです。
ちなみに、「運転が上手い」と自負している男性ほど、この丁寧さに欠けていることが多いと私は思っています。
性格は、運転中の言動に顕著に現れる
運転中に、罵声を発したり、対向車や歩行者を罵ったり、ひどい言動をとる人を見たことはありませんか?
そんな人に出会ったら、例え大富豪であっても、今すぐに縁を切りましょう。
そういう人と長い期間一緒にいると、自分でも気付かぬうちに自分さえも気性が荒くなり、似たような言動をとるようになってしまいます。
付き合っていてもロクなことはありません。
運転中にそういう態度をとる人は、SNSで他人をバッシングする人と同じだと私は思っています。
匿名だからこそ、何をしてもかまわないと思っている。
一切責任を負わなくていいからこそ、ひどいことができてしまう。
また、何もないときに文句を言ったり罵声を発したりする人はもはや人間のクズなので問題外ですが、見るべきは、「とっさのとき」です。
歩行者が突然飛び出してきたとき。
自転車が急に角から現れたとき。
赤信号なのに対向車が無理やり右折してきたとき。
人は、びっくりしたとき、ひやっとしたときに、性根が現れます。
普段うまく隠している人ほど、とっさのときに、本当の性格が顔を出します。
私自身、普段はものすごく穏やかでよく笑う楽しい人が、そんなに怒るような場面ではないときに、「何やってんだばかやろう!!」といきなり怒鳴ったのを見て、すぐにLINEをブロックしたことがあります笑
運転中、突然歩行者が飛び出してきたとします。
確かに、何も考えずに運転していたらびっくりすると思います。
しかし、「あの角から歩行者が飛び出してきそうだな」と常に予想する癖がついていたら。
「信号はないけど横断歩道があるから減速しておこう」といつでも止まれる準備ができていたら。
びっくりしませんよね。
つまり、予想外のことが起こるからひやっとするし、ひやっとした自分のことは悪くないと思いたいから相手を糾弾するのです。
相手を罵るという行動の裏には、「自分は悪くない」という心理が隠れています。
ちなみに、本当に自分が悪くない場合もありますが、そういうときに”そらみたことか!”と相手を罵ってしまう人は、とても人格者とは言えません。
自分の心の中で、「やっぱり自分は悪くなかった、よかった」と思うだけに留めておけばいいのです。
それをあえて相手を罵るということは、自分を正当化し、かつ正しかった自分を周囲からも認めさせたいという気持ちがあるからです。
ではなぜ、とっさのときひどい言動をとる人には近づかない方がよいのか?
それは、恋人・パートナーになった後、いざというときに同じ態度をとることが予想できるからです。
冷静に話し合わずにカッとなった感情をそのままぶつけてくる人は、自分を客観的に省みることができない人です。
喧嘩したとき、意見が食い違ったとき、仕事でイライラしていたとき、さまざまな状況で自分ではなく相手に矢印を向けてしまうのです。
自分の非を認められず相手に責任転嫁する癖がついている人は、なかなかその癖を治せません。
何年もの間に染みついた考え方や癖を変えることは、住む国を変えるレベルで難しいといわれています。
運転中、特にとっさのときに人の性格は顕著に現れます。
人間は生まれ育った環境がそれぞれ違うため、一緒に暮らしてみて初めてわかることが多々あります。
より親密なお付き合いを始める前に、相手を見極めたいと思うときは、ぜひ何回かドライブに行ってみてください。
態度は、乗っている車の大きさに比例する
もちろん、なかには小さな車に乗っている人でも荒い運転をする人もいます。
しかし、車が大きくなればなるほど、運転者の態度は大きくなる傾向にあります。
大きい車に乗っている人ほど、相手の運転者にお礼をしなかったり、煽り運転をしてきたりします。
これは男性も女性も同じです。
私は普段、軽自動車に乗っていますが、仕事で車高の高い大きめの車に乗ったとき、自分の態度が大きくなっていることに気づき焦りました笑
まさに、「虎の威を借る狐」状態でした。
なぜか気持ちが大きくなり、他の運転者たちを下にみていたのです。
ものすごく恐ろしいなと感じました。
大きい車に乗るのが悪とか、みんな軽自動車に乗れとか言っているのではありません。
なぜか、大きい車に乗ると気持ちが大きくなり、謙虚さがなくなるのが人間というものなのです。
しかし、車が大きいからといって運転者が偉いなんてことはないし、優れているなんてこともありません。
そのことに早く気づいて自分を自制できる人が、真の人格者だなと感じます。
道を譲ってもらったとき・道を譲るときの仕草
運転者の性格がよく見える瞬間があります。
それは、道を譲ってもらったときや譲るときです。
直線道路に左折で入りたいときや、交差点で右折したいときなど、対向車が減速してくれて「先にどうぞ」と合図してくれたとき、「ああ、この人はいい人だなあ」「この人は雑だなあ」など、面白いほど相手の性格が見えます。
きちんと丁寧にお辞儀してくれる人。
目線を合わせ、手だけを挙げる人。
進行方向に目をやって一切こちらとは目を合わさず、手だけおざなりに挙げる人。
まったく何もしない人。
本当にさまざまです。
また、道を譲るときも、けっこう性格が見えます。
減速したり止まったりして道を譲ってくれている時点でいい人だとは思うのですが、
犬に「しっしっ」とやるかのごとく、手を素早く何回もふり、「早く行け」と示してくる人。
何もせずただ車を止めるだけの人。
分かりやすくパッシング(ヘッドライトのハイビームを素早く点滅させる合図)をしてくれる人。
「どうぞ」と丁寧に手で前方を指してくれる人。
こちらもさまざまです。
もちろん、お互いに声は聞こえないし、ただすれ違うだけで今後お付き合いが始まるわけでもないのですが、どうされたら気持ちがよいでしょう?
そんなことまったく気にしない、という人もいるとは思いますが、「まったくの赤の他人で、今後会うこともない人にまで、丁寧に接することができる人」は、間違いなく人格者です。
まとめ
いかがでしたか?
ドライブに行くときは、以下の点に注意して相手をよく観察してみましょう。
結婚や同棲をする前に、ぜひ何回かドライブに行ってみてください。
「この人は間違いない!」「この人、やめておいた方がよさそう」など、いろいろ見えてくると思います。
今回は以上です。
最後まで読んでくださりありがとうございました✨
また次の記事でお会いしましょう♪♪
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