リスとキリギリス

29歳・女性です。 好きなモノはダダ、スタンリー・キューブリック、おでんです。

リスとキリギリス

29歳・女性です。 好きなモノはダダ、スタンリー・キューブリック、おでんです。

最近の記事

いい大人なんだから

一人称ってなんですか? 私はワシです、ワシは〜〜って言ってます。 きっかけは単純に言いまちがいでした。でもワタシよりも言いやすくて、そっからワシ。おじいちゃん、ワシっていいね、言いやすいね。 もういい大人なのに、何も変わらない。思い描いてたようにならんなあ、とさっき湯船に浸かりながら1人でそっと落ち込んだ🛀 いや、そもそもしっかりした大人になれると10年前から思ってなかったか。じゃあいっか。解決。なんて自分に甘いんだろう。 久しぶりに読書して、泣いた。今週末は映画で

    • 目があって5秒後くらいに目をそらした彼が照れながら「見つめ合うと素直におしゃべりできないね」って言った。どこかで聴いたことある台詞だ。そだね、って私も照れた。

      • カレノコト

        私の好きな人はGを退治できる、そんなとこが好き。 しかもGを殺生しない、私は「え?」って目を丸くした。かわいそうでしょ?って眉毛をへの字にして私を見つめる。そのとおりだ、目を丸くした私は残酷だ。落ち込んだ。 寒いねー、って少し大きめの声で言うとわざわざ温めてた自分の右手で私の左手を掴んでくれる。いつも冷ましてごめんね、ありがとう。そうやってーすぐー冷めちゃうんだからー、となんだか拙いセリフを投げかける。そんなとこも好き。 ふたりで歩いてるとたまに見つめてくる、私は見つめ

        • 恋は上書き保存

          彼との2年半に終止符を打った。 思い出してエモーショナルな気分に陥ったり、思い出して泣いたり眠れなかったり、喧嘩するたびに泣かされて友だちに相談するたび、そんなふうに泣かせる彼なんてもうやめなって反対されても2年半別れずにいたのはやっぱり特別だったんだ、何かわからないけど私にとって彼は特別な人間だったんだ。 なんてウソ。 面白いくらいなにも思い出せない、なにも。すごく空っぽだった。彼はなにも特別なところはなかった。ほんと、まっしろだ。 今大好きな人がいる。その人はちょっ

        いい大人なんだから

          トム・ヨークのところに連れてって

          先週末、初めてRadioheadを聴いた。それから毎日聴いてる、連続で何度も聴いてる。 転職をして、職種は変わらないが職場の雰囲気は前とはかなり異なる。とてもいい意味だ。だけど、とてもこわい意味でもある。 己の引き出しから自由に取り出し組み合わせた成果物を求められる。それに対して、その場で良し悪しは言わない。次の仕事こそがその結果なのだ。 いよいよ夢見心地でもいられないな、大人になったんだな、ちゃんと生計立ててるんだなって、やっと思えた気がしてる。結局私は他人の役に立ち

          トム・ヨークのところに連れてって

          コントが始まる ファミレス

          人から与えられたきっかけをいかに大切にするかで、人生って劇的に変わるんだよなぁ と楠木さんが呟いた今週、名言揃いでした。 二度目に余計に沁みる、スルメイカのような、2日目のカレーのような、本当にそんな回でした。 先週から気になるのは瞬太とつむぎちゃんの行方、瞬太が付き合ってると中浜さんに報告したことで中浜さんは驚愕(と怒り?)でつむぎちゃんに罵声をあびせるシーンも、つむぎちゃんの顔がゆるんでしまってるところが最強に可愛らしかったです。 それから、中浜さんと春斗がベラン

          コントが始まる ファミレス

          コントが始まる 第6/7話

          コントが始まるらしさ満載ながらも、キュンとした第6/7話。 第6話 中浜さんを下の名前で呼ぼうと試みるも「里穂子ってキャラじゃねぇんだよなぁ」と笑いながらも必死に里穂子と呼んでみる3人の姿、潤平の不安な気持ちにも壊れたルンバになってついていくという奈津美の姿にキュンが溢れました。春斗が奈津美のこと好きにならずに本当に潤平(と奈津美)の幸せを純粋に願えるのも素敵だなあと思ったり。 第7話 いろんなことがありました、でも瞬太とつむぎちゃんの2人に今回は余韻を全て持っていかれま

          コントが始まる 第6/7話

          コントが始まる第4・5話

          金髪の瞬太の反抗と優しさ、それから弱さを知れた第4話。気になってるのはマカベ先生のこの発言、 大切なことは3度言うと決めてるからな遮二無二やれよってマクベス解散を反対してくれなかったのとても切なかったですが、マカベ先生は一度しか解散を賛成してない。まだ、もしかしたら、やっぱりもう少し遮二無二やっていいんじゃないか?って言ってくれるんじゃないか?そう願ってやまない第4話でした。 そして第5話、春斗のチゲ鍋みたいなものが早速気になりました。瞬太の回想シーン、ふたりのことが純粋

          コントが始まる第4・5話

          コントが始まる【奇跡の水】

          第3話、忘備録的に感想を綴ります。(すみません、ネタバレあります) まず出だしのコント【奇跡の水】の潤平(仲野太賀さん)の姿にびっくり🥸今回も絶対面白い、確信に変わりました。 そのあとに、妹・つむぎ(古川琴音さん)視点でみた、かなりヤバい姉・里穂子(有村架純さん)の過去を思い返すシーンに移ります。里穂子の姿へのショックが大きかったのはもちろんですが、つむぎの気持ちもすこしやつれ気味なのかな?と思わせるシーンも気にせずに入られませんでした。 シーンの切り替わりは流石群像劇

          コントが始まる【奇跡の水】

          コントが始まる

          コントが始まる私が今一番ハマっているドラマです。 少し説明すると、マクベスというしがないお笑い芸人3人組を中心に繰り広げられる群像劇で、毎回コントから始まりそのコントに纏わるストーリー展開が繰り広げられるようになっています。 先週1話目は【水のトラブル】 これは大袈裟ではなく5回見て、10回泣きました。このドラマ伏線回収が巧みなのですが、仲野大賀さん演じる潤平が菅田将暉さん演じる春斗から解散しようと告げられた時に、泣き笑いしながら「10年前の伏線回収してんじゃねえよ、それ

          コントが始まる

          前向きなんて軽々しく言えないよ

          2年弱前に、営業したつもりが逆に一緒に働こうと営業するやんちゃな社長と話して面白くて、この人の率いる人たちはきっと素敵な人たちの集まりだろうなって、そう思って入社しました。やっぱりすごく面白くて活発で楽しくて、あの時ここで働くこと決心してよかったって本当に思えた会社でした。 でも、だからこそ、私は前向きに会社を辞める決意をした。会社をやめるのは、恋人と別れるのと、近い。これからもきっとたまに思い出すんだろうけど、もう思い出だけにしたくて。もう嫌だって思っても、キスしたらまた

          前向きなんて軽々しく言えないよ

          向いてない、大丈夫じゃないかも

          最近、大丈夫じゃないかもしれない、と思う。 同じミス何度した?これで怒らないって方がおかしいと思わない?やる気がないのかな?否定してるんじゃなくてガッカリしてるだけだよ?落ち込まないでくれる?大人なんだからちゃんとしな?信頼なくし続けてるよ?仕事辞めてほしいって思われるよ? こうやって言われて強くなる、それでも頑張った先に光が見える。なんなら、若い頃勤めてた会社は大声で怒られたり、深夜作業が連日で続いたり、それに比べたら、全然優しくなってる気もする。 でも、もう無理かも

          向いてない、大丈夫じゃないかも

          私は自信はないのに自己肯定感は高い、客観的に見たらすごい質が悪い、と思って少し落ち込んだ。自信をつけたいと思った。

          私は自信はないのに自己肯定感は高い、客観的に見たらすごい質が悪い、と思って少し落ち込んだ。自信をつけたいと思った。

          いつの時代でもやっぱりヒーローなのだ

          おいしい生活。とはスッと身体に入ってくるなんとも心地よいキャッチコピーだ、と思います。これは1982年の西武百貨店の広告で、コピーライターは糸井重里さんです。この時代だからこそ、コピーライターとして活躍できたことは、糸井さんにとってラッキーなことだったのかもしれません。 ですが、今このネット社会において、かつてと同じキャリアや年齢だったとしても、きっと糸井さんはまだ違った形で世間をわっと言わせてると思うのです。 最近、ビリーアイリッシュさんが気になります。彼女はまだ若いの

          いつの時代でもやっぱりヒーローなのだ

          私の気持ちに気づいて

          コミュニケーション、私、すごく下手。そのことに気づいたきっかけは、自分の送信履歴を見ていたことでした。その中でコミュニケーション不足の経験談を語っていたのです。 私のことだけど、○○くんもそうかもしれないから参考程度に。 私は、誰にも甘えない・心開かないみたいなのを、自分のブランドみたいに無意識に思ってたのね。でも、✕✕さんに「おまえの自分に甘すぎて、さらには人との距離感が近すぎるところが大嫌いだ」って言われたのね。そのとき、私が私であるとブランディングしてたものと、まる

          私の気持ちに気づいて

          大丈夫、生きやすいよ、世の中は

          自分にしかできないこと身に着けようとしてるけど 代わり映えしねえな、なんかつまんねぇな という歌がありますが、その通りです。 0→1を作りたい、という気持ちこそがまさに自分にしかできないこと、なのかと思うのですが、それは誰しもができることじゃないし、誰しもがやりたいわけでもないと思うのです。 かく言う私は、1→100にしようとする、超サポーターでありたい、そう思います。誰かのために小さな火をくべるような人間でありたい。縁の下の力持ちでいたい人って結構いてるのです。 コピ

          大丈夫、生きやすいよ、世の中は