救い。

苦しくて息ができない。

そんな環境に今いることは
私が自分の気持ちをごまかして
生きてきたことの代償だろう。

周りの人の目を気にして
人の気持ちを考え過ぎて
いつも自分の本音は後回し。

その積み重ねが
今私が立っている場所だと
最近すごく思う。


君の前では
嘘偽りのない自然な私で
心も体も心地よくて
幸せだなぁってちゃんと感じる。

自分を否定する癖が抜けなくて
なんでも自分のせいにして
自分をとことん追い込んで
動けなくなっていた私を
君は救ってくれた。
分かってくれた。

どうして私がこんなに
自分を否定するようになったのか。
どんな環境で
何を感じて
どう生きてきたのか。

君には話せた。
君だから話せた。

そして君はいつも
私の味方でいてくれた。

君は私を絶対に否定しないんだ。

私が否定され続けたことを知ってるから。
どれだけ消えてほしくても
消えない癒えない傷を知ってるから。
そしてその傷がどれだけ私を苦しめているかを
よく知ってるから。


最近気づいたんだ。
私が幸せでいた方が
私が幸せにできる人が
増えるのかもしれないなぁってことに。

私が過去の傷にもがき苦しんで
自分の事でいっぱいいっぱいになってたら
誰のことも支えられない。

私は自分と同じような
孤独や苦しみを抱えている人の
力になれるような人になりたい。

君が私を支えてくれたように。

どこまでいっても
結局は人間って孤独だ。

友達がいたって
恋人がいたって
家族がいたって
ふとした時に襲ってくる
どうしようもない孤独感。

それはきっと
自分でしか埋められない満たせない
気持ちがあるからなのだろう。
私はそれを満たすのがすごく苦手みたいだ。


でもきっとその逆で
自分以外の誰かだからこそ
埋められる満たせる
気持ちもある。

幸いにも私には君がいて
だからまだこうして息をしている。

この世界に自分を分かってくれる人がいるって
ものすごい救い。

鎖でガチガチに縛られて
固く冷たくなった心に

血が通い、
温かく柔らかく
ほどけていく。


君が私にしてくれたように
私も1人で苦しんでいる人の力になりたい。

分かりたい。
支えたい。
微力でも力になりたい。

そう
強く思う。

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