おひつじ座：2020年おうし座の満月

最後になってしまいました・・おひつじ座さん。12星座の最初の星座のおひつじは、普通は最初に書くものですけど、どうも最後まで書けないでいました。いえ・・最後までとっておいた、と言ったほうが正しいでしょうか。

なぜなら、おひつじ座は、この動乱の2020年の中でももっともその影響を強く受けた星座ともいえるからです。もちろん、みんなそれぞれの苦労や不安や恐怖や問題とぶつかったり、考えさせられることの多い今年だったと思います。けれど、どう考えても、特に夏以降は、おひつじ座ほど悩み、ストレスを抱え、迷走し、そして、人によっては戦ってきた人たちは、他にいないだろうと思うのです。そして、そんなおひつじ座は、別の機会を設けて、詳しくお話しますが、今のこの世を象徴する存在でもあるのです。悲しくも、竹内結子さん、三浦春馬さんという、おひつじ座の太陽を持った、芸能界でも輝き続けた星、スターたちが命を絶ったのもその象徴のひとつでもあります。

この月は、通知表が戻ってきて明暗がこれまで以上にハッキリ分かれ始めている、と「2020年10月31日おうし座の満月」でもお伝えした通りですが、おひつじ座がそれを代表しています。

また別のコーナーで詳しく話しますが（竹内結子さんの死を迎えて、の次回のシリーズでお話します）おひつじ座の、そして実はすべての星座の人たちにとってこの2020年は「自分を再発見する、取り戻すとき」でした。そして「自分が自分のリーダーになるとき」でした。

そのために、天がさまざまな試練を与えたとも、それぞれが自分を取り戻すために「真の闘いを始めた」からこそ、さまざまな障害が生まれた、ともいえるような年だったのです。