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2020年11月20日星とカードの時事ニュース:コロナ緊急版

コロナ感染が拡大し始めていますこの頃ですが、皆さん、いかがお過ごしですか。コロナ感染者数がうなぎ上りになっていますので、緊急版を出します。(無料での提供です)

この第3波については、『2020年11月14日星とカードの時事ニュース』に書いた通りで、星の動きと綺麗に連動しています。先週の時事ニュースの表を見ていただければわかりますが、第1波や第2波と同じような対応だと、多分、同じようにピークはもう少し先になる可能性が高いと思います。また、これも先週のニュースでお伝えしましたが、行政の対応が春より低いことや、冬であることも含め、感染者数、致死数、ともに上がる可能性があります。今年の星は、何にしろ、高齢者に厳しい位置でもあります。

感染者数は、春からずっと右肩上がりに上がっています。途中でもちろん上がったり下がったりの波はあるのですが、基本的な感染者数の土台が上がり続けているのです。

第1波の時に、緊急事態宣言を出して、多くの事業を閉鎖させたために経済的なロスがあった事を踏まえて、今回は、宣言を出さずに部分的な措置をしている、と新聞に出ていましたが、このままではどうなることやら・・と言う感じです。

わたしは今年の春から、世界中で暫定的に経済活動をやめてもいいのではないか、と思っていたし言っていましたが、そうはならないようですね。本当に必要なのは、食べ物、屋根のある家、家族や愛する人、そして音楽、文芸、映画などの芸術全般、くらいなんじゃないかと思うのですが・・。もちろん、重篤な患者へ対応する医療機関も必要ですが、1年くらいあくせく働くのをやめて、野菜作ったりして過ごして、みんなでじっくりこれからの未来について考える、なんて言うのって素敵じゃない?命、健康、愛、時間、お金では買えないものを取り戻す時間にして、未来への構想を練る時間って大切だよ、とも思ったりしますが、一度動き出した振り子ってなかなか止まらないんですよね。

ここで一つNYの友人の話しをしましょう。

彼女は、他のNYの友人たちと同じく、春から秋までずっと連邦政府と州政府からそれぞれ給付金を受け取っていて(平均して月々40万〜50万円くらい)仕事もほとんどできないので、夏の間は毎日のようにビーチに行き、これからやりたい仕事について考えたり、ネット講義を受けたりして過ごし、「一生の中でもこんなにゆったりできたことはない。未来のことを考える良い機会になった。」と言っていました。彼女の周りには、そんな人が少なくない、と言っていました。

アメリカに関するさまざまなニュースは入ってきますが、なかなか実情が入って来ないな、ともわたしは常々思っています。大統領選の票争いのニュースを事細かく聞くより、国民がどうしているか、を知る方がずっと役に立つと思ったりもします。けれど、大切な情報は入らないようにしているのかもしれないな、とも思います。だって・・日本はたった一回、しかもたった10万円の給付金があっただけですから。ヨーロッパ諸国も軒並み給付金は出ていますが、どうして、日本だけ出ないのでしょう、って、よく思います。なので、こんな情報は入ってこないようにしているのかな、とも思います。

日本であまり対処も給付金もないのも、それほど感染者数が上がらないからかもしれませんが、PCR検査もほとんどできない状態なので、感染者数はもっと高いのではないか、という話しもあります。何にしろ、他国の状況など、国民にとって有益な情報を流してくれる局ってないのでしょうか、とも思います。(ないんですよね)

日本政府はGo  To  キャンペーンも「国民の判断で利用」というし、感染者を減らすのも「国民の自己防衛力」に任せると言う・・。(本日付新聞によるニュース)一見国民を信頼しているかのような発言だけれど、要するに為政者としての責任を負わないってことでもあります。企業家としての責任ばかりを負っていますよね。

大勢のコロナ離婚者たち、家庭内暴力、学校教員の過重労働、生徒たちの学力差の発生、芸能関係者を含めた自殺者の急増、政府あってなきか如きの先行き不安定さによる国民たちの不安、高齢者たちの鬱や病気の悪化、会社や組織内での感染者狩り的な圧力、女性たちの疲労困憊、貧困者層の増大と困窮・・・さまざまな闇が発生しているけれど、政府は何より経済第一。

この月の予報の最後の方の予報と重なる現象です。

これ以上、女性たちや芸能関係者の自殺が増えないことを祈ります。そして皆さん、感染者数の増大は、星にも刻まれていましたが、だからと言って、何もできないわけではありません。お隣の韓国にも出ているのですが、感染者数は日本ほど上がっていません。政府の対応も違うからだと思いますが、皆さんも、決してご無理はなさいませんようお気を付けください。疲れやすい、睡眠が乱れる、などの星も相変わらず出たままですので、くれぐれもご自分の直感と思いに従い、ご自愛ください。

そして、これから先の未来、どのように生きてゆきたいか、じっくり考える機会とする時です。(2020年11月15日サソリ座の新月 参照)残念ながらビーチで考えることのできない日本国民ですが、窮地に立たされてこそ人間は素晴らしいアイディアに恵まれると言う側面もあります。それに、この厳しい影響は永遠に続くわけではありません。もちろん、COVID19がすぐに消えるわけでもないですし、ワクチンさえあれば解決する問題でもありません。けれど、新しい星の動きも出てきます。それまでに、自分の未来の希望図を描き、心にしっかり抱いてください。何より、それまで元気でいらしてください。そして、星々の声に耳を澄ませましょう。

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文・写真 by さっか

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