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私の仕事のこと

普段、仕事のことって、守秘義務があるので内容についてあまり触れることが出来ないものなのですが……。

ふと、思い出した懐かしい出来事をフワッとさせて書いてみようかなぁって思って……。

私は臨床検査技師という職業に就いています。
「検査」といっても幅が広くて、ざっくり分けると尿や便、血液を扱う「検体検査」、手術や内視鏡で摘出して来た臓器や細胞を扱う「病理細胞診検査」、心電図や脳波、肺機能などを見る「生理検査」に分けられます。

かなりざっくり書いてますけど、人によってはもう拒否反応出てるんじゃないですかね😅。
「検体検査」は更に生化学検査や免疫学検査、血算、微生物(細菌)検査などに細分されますし、「病理細胞診」は病理と細胞で別分野。細胞診に関しては臨床検査技師の国家資格の他に、細胞検査士の認定資格が必要です。
「生理検査」は、心電図、心エコー、腹部エコーなどの他に、心機能検査、肺機能検査、脳波、筋電図、脳死判定に関する検査などなど、あげればキリがないのですけど、大まかにこのくらい色々な検査業務に従事します。
あ、それと、臨床検査技師は、医師の指示のもと、検査に関する検体採取を行うことが許されているので採血や、インフルエンザやコロナなど鼻に綿棒を突っ込んで……という行為も業務として行えます。
国家試験に合格したからといって、全分野をマルチにこなす検査技師はほとんどいないのではないかなと思います。
就職をした先の施設が、大規模であれば、新人を一通りローテーションさせて、向いている分野に配属するなんていう施設もありますし、求人の多くは「採血出来る人!」だったり、「エコー経験者募集!」だったり、ある分野だけを専門的に極める人もいます。

専門的にと言っても、当直業務なんかもあるので、救急を受け入れている病院で働けば「検体検査」については多くの技師が広く浅くは携わるかな? ってところですかね。

私個人で言えば、細胞検査士の認定資格を持っています。
ただ、就職した先での配属が病理細胞検査ではないので、直接的に活かせてはいないです。

これまで携わって来た検査業務を思い返してみると、
採血・尿検査・便検査・脳波(脳死判定含む)・筋電図・病理細胞診・夜間当直帯の血液検査(輸血含む)・細菌検査です。
ざっくり(笑)。
尿検査の中でもコレはやったことないとか、割とあるので、一言で「やれます、できます」とは言いづらいんです。
経験で1番長く従事しているのが「細菌検査」の中の、「抗酸菌検査(主に結核菌)」になります。

今日は漢字だらけの記事だなぁ。
こう、目で見ただけでも小難しいことって、書くのも話すのも面倒だし分かりづらいのであんまり記事にしたくはないのです(笑)。


ここまで、前置きꉂ🤣𐤔

今日話したかったのは、脳波検査をやっていたころに担当させていただいた患者さんを思い出したので、守秘義務に抵触しないよう、かなりフワッとさせて書いてみようかなぁなんて思ってたんですけど……。

もう1,200文字超えてるんで、またにします?(笑)。

反響を見て書こうかな😅。


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