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生きてる奇跡・3

前回の生きてる奇跡・2の体験後、その日の夜、交番から帰って来た父に『のの様にお礼をしなさい』と言われました。

※のの様と言うのは、神様仏様の呼び名の幼児語です。


父は、毎朝毎晩、出勤時と就寝時に神棚に手を合わせることを欠かさない人間です。

私が物心つくころ、いえいえ、物心もついていないころから、神棚に手を合わせている父の姿は思い出すことが出来ます。


あの日、怪我一つなく無事に家に帰ってこれたことを、子供ながらに『ありがとうございました』と手を合わせました。


次の日も父に、今日ものの様にお礼をしなさいと言われ、その日から『今日もありがとうございました。明日もよろしくお願いします』と手を合わせることは私の習慣にもなりました。


一人暮らしを始めるその日まで、神棚に手を合わせることを欠かしたことはありません。


今でも実家に帰って泊まるときは、寝る前に勝手に足が赴き、手を合わせています。


この習慣により、私と私の家族は様々な危機から守られて今も生きている、生かされている。

そう感じます。


と、いうお話。

ありがとうございます😊 小さくても沢山の幸せを届けられるように頑張ります!