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自分の傷は自分で癒す

自分の痛いところを踏まれることがあります。

「痛いので踏まないでください」とお願いすると、
「踏んでません、勝手な勘違いやめてください。」とか
「それは踏まれていると感じるあなたの認知が歪んでるからです。」とか、
踏むのをやめてくれるどころか、
さらに踏みつけてくるような人が次から次に私の前に現れます。

この人には言っても伝わらないから傷つかない位置まで離れよう、と決め、
そうするのですが、
また別の、似たような人が現れて、痛いところを踏みつけます。

これは、私になにを教えてくれているのかなぁと考えて、
ようやくわかりました。

結局、「踏まれて痛いところを痛いままにしておくな」っていう示唆なんだと思います。
「踏まれて(実際には踏まれてないこともある。踏まれた気がしてしまうほど)痛いところ」を後生大事に抱えて、
「そこは踏まないで!」って叫んでいるのは、不毛だからやめるべき。

相手が別の人に同じことをしても、
そこに傷のない人にとってはなんでもないことなので、
実際、その傷とは、「認知の歪み」だと言えるんでしょう。

なので、踏まれて痛いところは踏まれても痛くないように、
自分でしっかりケアすること。
ケアできるまでは、相手と距離をおくのが最善の策だと思います。
(じゃないと傷が深まるばかりだから)


一方で、もし私が、
意図せず誰かの傷を踏んでしまったときには、
素直にあやまって、もう踏まないようになるべく気をつけたい。

「自分に相手を傷つける意図がない」ということと、
「相手が傷つく」ということは、同時に起こりうること。
それがわからない人があまりにも多すぎる。
「自分に相手を傷つける意図がなければなにをしてもよい」という考え方の人とは、
個人的には、なるべく深く関わらないようにしようと思っています。


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