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企業からはじまる「穏やかな革命」

これまでの仕事のなかでいわゆるソーシャルイノベーション業界には長くいるのだけど、考えるにつれ欧米と日本でのソーシャルイノベーションのステップには違いがあるなと感じる。それはそのマーケットに住む人々の気質の違いが要因のようにおもう。

民主主義が浸透し「動的な革命」が得意な欧米に対して日本では何か正しいものに対するアレルギー反応があってうまく進まないことが多くみる。

なんだかんだと日本では政府や行政の発信するメッセージへの信頼感が高く推移するために、何かおかしなところがあっても声が上がりにくいしそれは低投票率にも現れている。

そのために日本においては日常的な営みにによる変容が必要で、それを動的な革命に対して静的な革命であり「穏やかな革命」と呼んでみている。つまりそれは企業によるビジネスを通じた社会の変革であり、そのひとつの担い手が愛される企業 lovable companyだともおもう。

今後の探究テーマ。

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