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組織づくりにおける「象と象使いの話」

ひさびさファンづくりのワークショップをすることになり過去につくった資料を色々と漁っている。

fascinateは「ファンをつくりファンと歩む」というタグラインがあるわりには本来長くやってきたマーケティング部分でのお仕事って実は少ない。

組織づくり面は40代前半に大失敗したのでそこから勉強してきたし、今も興味は尽きないのだけど、やっぱり事業推進と組織づくりは一緒に考えていくといいとおもう。

過去の資料で、そうだそうだとおもったのはこの象と象使いの話。象は直感で象使いは理性と例えている。マーケティングは象使いつまり理性に訴えてしまうとだめで象つまり直感に訴えていこう!というもの。直感は欲望やニーズ、欲求を表す。例えば持続可能な社会をつくっていこう!という活動でいえば、理性的なアプローチはやっぱり広がりにくい傾向があるのが現実だ。

そして、これは組織づくりでも同じことがいえるなあとおもう。こういう組織にすべき!となると理性的な側面がドライブしていくことが多くなるし、そうなると直感的な側面は萎縮することが多い。

そうではなく、象つまりそのひとのありのままの姿が自由にいれるような構造づくりが大事だよなあと。これがまさにTeal的な組織運営で実現できることだなとおもう。


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