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顧客を理解してこそのマーケティング活動
ドラッカーは企業の役割とは顧客の創造だといい、企業の役割は「イノベーション」「マーケティング」そして「マネジメント」の3つであるといっていると理解している。
このマーケティングってのが大事で、いわゆるぼくらが使っているような表層的なマーケティングではなく、もっと深いところにある活動のことをいう。
いつもいうのだけど、日本語になっていない言葉の理解はぼくらは難しくそれぞれの理解で解釈してしまっている。マネジメントもそうだけどマーケティングも同様だとおもう。
イノベーションとともにマーケティング活動によって顧客の創造につながるのだから、顧客視点というか顧客基点で事業活動をしていくことが大事。ただこの顧客基点のありかたがやっぱり少し勘所が難しいのかとおもったりする。
いや、たしかにサービスをつくるとか製品を販売するとかそのあたりは多少ある。でも顧客との継続的なエンゲージメントを結んでいこう!というときに「自社の顧客は?」「提供し続ける価値は?」に対して言葉がクリアに返ってくることが少ないし、「自社の顧客は何名いますか?」という問いに答えられる経営者/経営陣はとっても少ない。
顧客を理解しないことには事業展開もままならない。PURPOSEだって、自社だけを眺めてつくればいいわけじゃなく、マーケットのことを考えてそのマーケットのなかで、自分たちが何をするのかをかんがえていかないといけない。
山でいえば、丹沢行くか富士山いくかK2いくかで取り組みはかわっていく。その目標と目的によって最適な形を選び行動をしていくことが大切だ。
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