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「悲観主義は気分によるもので、楽観主義は意志によるものだ」

アランの幸福論にでてくる「悲観主義は気分によるもので、楽観主義は意志によるものである」というフレーズがとっても好きだ。

ただ気をつけないといけないのは楽観的にいよう!というのは難しいし持続しない。悲観的になるのには何かしらの理由があって、その悲観的になった感情と向き合い原因を眺めてみるといい。

そこからは意志の力が必要で、できない場合には訓練すればよい。訓練が効く領域の話だなとおもう。ただ感じてしまうのは反射的で意志で制御はできないから感じたままでいい。それを感じないようにしよう!は、心が鈍感になってしまうのできをつけないといけない。

マザーテレサが「愛の反対は無関心」といっているけど、自分の心に無関心になることこそ、とっても大きな暴力となってしまう。怒りを例にとると怒ってはいけない、、と自分を制御してしまうけど、怒りの奥には願いがあって、願いが叶えられないから怒りになる。だからその奥にある感情をみると自分が大切にしたいことに気づける。

感じることと、それをハンドリングする技術/意志。ここに向き合うといい。ここ数日の出来事からかんじたことをメモとして。

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