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「セミナー動画」とは?メリットやポイントを徹底解説

セミナー動画需要の増加

BtoB企業を中心に、セミナーを開催することはマーケティング戦略において重要度が高いことは明らかですよね。
webページでは伝えきれない魅力や、伝えるべき情報を伝えられるのがセミナーの大きな魅力。ですがその一方で、セミナー開催には相当な労力と費用がかかるのも事実。
どこの企業も、一回のセミナーでの成果を上げたいという思いからセミナー動画を利用するケースが年々増加しています。


▼セミナー動画のメリットとは?

セミナー動画のメリットは大きく分けて3つ
・的確で凝縮された情報
・後から見返すことができる
・ストックし、資産として運用


的確で凝縮された情報

社内動画を活用する企業が急増しているということについて、、、、、、、、


後から見返すことができる

せっかくの資金と労力を投入して行われるセミナー。
それを一過性のものにしていまうのは非常にもったいないことです。
セミナー動画を制作しておけば、それを再度使い回すことが可能です。
導入部やまとめに使うことでアジェンダ代わりにもなり、理路整然とセミナーをすすめることができるために、マーケティング担当の話術スキルに左右される心配も減り、人材的にも余裕が生まれるでしょう。

また、当日来ることができなかった参加者や、実際に来てくれた参加者へのアフターフォローとして、動画を送付することでより理解が深まり、満足度も上がるはずです。
社内に持ち帰り、同僚や上司に共有する際にも話が早くなります。


ストックして資産として運用

セミナー動画をストックしていけば、それ自体がコンテンツとして価値を持ち始めるようになります。広告として運用していくことや、自社のwebサイトに掲載することで新たな集客にも繋がるでしょう。

時代の潮流に合わせて、オンラインでセミナーを開催する際にも有用です。

社外にだけ目を向けがちですが、社内での新人教育にもマニュアル的に使うことができるので、社内の共通認識をまとめたいときにも一役買います。


▼事例

①導入部分の映像を挿入したり、図やデータを大きく表示することで非常にわかりやすくなる例。
https://youtu.be/w6RjivXa_cU

②対談形式の映像も、上手く配置して写真などで情報を補足していくことで、情報が整理整頓されて伝わりやすくなる例。
https://youtu.be/Bztdb2FQM-o

③資産として運用している事例。SNSなどを活用することで、リーチ数の増大が着たいできる例。
https://youtu.be/WHoAChtfiGY


▼「セミナー動画」制作のポイント


〜セミナー動画用素材の撮影〜

セミナー動画を制作するにあたって、まずは素材となる動画を撮影する必要があります。
素材を撮影するタイミングは主に以下の2つ。

・実際のセミナーを撮影する
・デモンストレーションを撮影する


デモンストレーションを撮影する

自社でセミナー用の会場を持っている場合は、デモンストレーションを撮影するという手もあります。この場合、参加者がいないので、カメラを好きな位置に置くことができますし、参加者たちの雑音が入ることがありません。

また、編集することを前提に撮影することで、言い間違えや噛んでしまったシーンを何度も撮影し直すことができるので、制作物のクオリティをある程度担保することができます。

内容に関しても、項目ごとに撮影を区切って流れを確認することができるのでダラッとした映像にならずに目的が明確な動画に仕上げることが可能です。


〜撮影のポイント
せっかくセミナー動画を制作しても、それがホームビデオで撮影したようなクオリティだと、むしろセミナー動画が逆効果になってしまう場合もありますので、
映像や音声、編集などそれぞれの項目ごとに気をつけなければいけないポイントをご紹介します。


映像について

まずは映像がなければ始まりません。映像に関しては、会場の後方から全体を映すような形で撮影することが多いですが、その1台のみで撮影すると、味気ない映像になってしまいます。
全体は見渡すことができますが、結局どこにフォーカスすれば良いかわからない映像になってしまうので、複数台用意することをオススメします。
1台はスクリーンをを含めた全体を、もう1台は講師を映すというように最初から役割分担をしておけばズームして画角を変える必要もないですし、編集したときに映像に動きが出て、飽きずに最後まで楽しめる映像に仕上がるでしょう。


音声について

昨今、スマートフォンや家庭用のカメラも目覚ましい技術の進歩で、ある程度綺麗な映像を気軽に撮影できるようになりました。
しかし、その分怠りがちなのが音声です。セミナーでは聴覚から入る情報は非常に多くを占めているので、ここが疎かになっていると聞くに堪えない仕上がりになってしまいます。

後方から、全体を映すカメラの音声だと、音声が遠かったり、周囲の雑音まで拾ってしまうことがあります。その場合は講師を映すカメラの音声を使ったり、外部マイクを用意したり、講師にレコーダーを持たせたりと工夫が必要になってきます。


編集について

撮影し終わった映像ですが、1時間のセミナーをそのまま丸ごと1時間使用するのはオススメしません。要点だけを編集して、本当に必要な情報だけを抽出することで良いセミナー動画へと生まれ変わります。
3分〜5分ほどの短い動画にまとめてみましょう。
また、あえて一番真価のある情報は動画内に入れ込まず、セミナーでしか聞けない情報があるということを明示すれば、参加できなかったがセミナー動画を観たという人が次は足を運んでくれたり、問い合わせてくれるかもしれません。

また、セミナーを現場で聞いているときは気にならない喋りと喋りの間やスライドを準備する待ち時間などは、カット編集をしてテンポ良く編集をするべきです。
セミナー動画は、気軽に見れる分、気軽に離脱することもできます。視聴者が興味を失わないような工夫を凝らすことが成果を上げる要となります。


▼まとめ

セミナー動画を制作することで、セミナーを1回開催する以上の成果を見込むことができます。
またセミナーそのもののクオリティも格段にアップするため、是非とも取り組みたい課題ではあります。
ですが、撮影から編集までの参入障壁が高いとお考えの方も多いはず。

映像のクオリティで、見え方や伝わり方ガラッと変わってしまうために、映像のプロにおまかせするのも一つの選択です。
株式会社LOUPではセミナー動画についてのご相談を無料で行なっております。下記よりお問い合わせください。


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