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求人動画は当たり前の時代! 賢い活用をしないと損をする?

時代の潮流により、求人動画は大前提となった

企業の採用活動のあり方が大きく変わってきました。
このご時世、会社説明会ひとつ取ってみても大変ですよね。
リアルに集うのが難しい昨今、急激に増えてきたのが求人動画の活用です。認知拡大やミスマッチの回避、理解促進など様々なメリットを持つ求人動画ですが、
「とりあえず動画を作ろう」と、漠然と取り掛かってしまうとコストや時間だけが膨らみ、
思った以上の効果を見込めない場合があります。今回は求人動画のメリットや活用方法を、丁寧に解説していきます。


求人動画のメリットとは?

従来は説明会や冊子など、様々な形で行われてきた求人活動。
どうしても求職者たちに与えることのできる情報量は限られていますよね。求人動画で得られるメリットは大きく分けて4つ


メリット① 企業の認知を広める

BtoB企業など、どうしても学生から認知が低い企業にとって、
まずは認知を広めるところが採用活動のスタートです。そこで求人動画を活用することによって、認知を広げるチャンスに繋がります。SNSをうまく利用して、企業の魅力を伝えましょう。
自社商品のPRや社内の取り組みを動画に落とし込むことで従来では伝えることのできなかった膨大な情報量を的確に伝えられるようになります。
動画が魅力的なコンテンツであればあるほど、多くの求職者にリーチしやすいですよね。
応募母数を増やすためにも有効な一手であると言えます。


メリット② 現代の就活生の7割以上が求人動画をチェックしている

レバレジーズ株式会社と株式会社ブルークスが合同で行った調査によると、(https://leverages.jp/wp-content/uploads/2019/08/1564388637mp3sh.pdf)
企業が就活生向けに制作した採用動画を見たことがあると答えた学生は7割を超えています。
その半数近くが企業ホームページで採用動画を視聴している。スマートフォンを駆使して就活情報を収集する学生が増えている現代において、求人動画の活用はマストとも言えますね。
就活生が最も印象に残るというコンテンツは「社員インタビュー動画」だそうです。
企業におけるインタビュー動画の活用方法についてはこちらの記事でまとめていますので是非ご覧ください。
↓↓インタビュー記事のリンク


メリット③ ミスマッチを減らすことができる

求人動画を活用することで、説明会は会社概要などの資料では伝えることができなかったリアルな会社像を描き出すことができます。
それは、社内の雰囲気や社員同士のコミュニケーションに加え、会社の持つビジョンや経営方針まで様々。
採用活動の段階で、求職者にありのままの企業価値をアピールすることで、イメージとの乖離による退職者を減らすことができます。限られた予算だからこそ、自社にマッチした人材と出会いたいですよね。


メリット④ 求人動画はストックして使い回せる

動画をはじめるにあたって、イニシャルコストが気になりますよね。
しかしながら、一度作ってしまえば繰り返し利用することができ、セミナーなどの冒頭で会社概要を流すだけで、的確な企業の姿を伝えることができます。
セミナー自体も、担当者の資質によってクオリティが大きく変動してしまいますが、決まりの動画さえあれば、毎回安定してクオリティを担保することができます。
社内のイベントや、商品開発の裏側など、コンテンツを増やしていけば採用活動だけではなく営業材料としても流用できるのでむしろ収益につながることもあります。


賢い活用をしなければ損してしまうケースも

せっかく予算を組んで求人動画を制作しても、その狙いがズレていたり、運用方法を間違えていたら残念ながら高い効果は見込めません。
とりあえずと、ノウハウのないまま求人動画を見切り発車で制作してしまい、かえって就活生を混乱させてしまっては最悪ですよね。
ここでは、求人動画制作でのNGを紹介していきます。


【NG例】ゴールを決めていない

一つの動画であれもこれもと内容を詰め込んでも、視聴者の理解は深まりません。
自社を知らない求職者に向けて、認知を得るために制作するならば、認知拡大一点に集中した動画コンテンツを制作するべきです。
逆に、既存のターゲットに対して理解を深めてほしい場合や、疑問点を解消したいという狙いがある時は、それぞれにフォーカスした動画を作るべきです。
狙いから逆算していくと、どんな求人動画を制作すべきか自ずと見えてきます。
まずは自社の強みと弱みを分析して、客観的な立場から判断していくことが肝要です。


【NG例】過度な演出をしている

より多くの優秀な人材にリーチしたいのは当然の心理ですが、だからといって過剰な演出をしてしまうと、結果それが入社後のミスマッチに繋がります。
ミスマッチしてしまえば結果的に雇用のコストが多くかかってしまうので、絶対NGな行動です。
自社を良く見せたいと気持ちを抑えて、等身大の姿を見せることが大切です。


求人動画の活用事例

求人動画といっても、様々な切り口から自社をアピールすることができます。ゴールを定めたら、どんな形でアプローチしていくのがベストか選定していきましょう。
主だった活用の事例を紹介していきます。

・会社概要動画
・サービス・商品の紹介
・社員インタビュー動画
・社内イベントやインターン生のドキュメンタリー動画

それぞれ詳しく解説していきます。



会社概要動画

昨今、ITリテラシーの高い企業では必ずといって設置されているのが会社概要動画です。
企業としての経営理念や、見据えるビジョンを明確にして動画にすることで、どんな企業なのかを求職者に理解させるのにうってつけです。
営業活動でも、新規の顧客に向けて会社概要動画を見せることで、長々と分厚い紙資料やプレゼン資料を見せなくても済みます。
名刺代わりにもなる会社概要をまだ作っていないという企業は、まずここからスタートしてみてください。
社内の意識を統一させたり、社内研修でも有効な手段といえます。


サービス・商品の紹介

自社でどんな取り組みをしているか紹介したり、商品のラインナップや、開発秘話を動画にすることで認知が深まります。
特にBtoB企業だと、どんな仕事内容なのかイメージしにくい場合も多いですよね。
サービスや商品をわかりやすいストーリーに仕立てることでそれ自体が広告コンテンツにもなることでしょう。
大企業の場合は、業務内容が多岐にわたることもあり、一般的に知られていない領域も紹介することができます。企業は決して花形部署だけで回っていないということを知らない就活生は意外に多いんです。


社員インタビュー動画

就活生の印象に最も残ると言われている社員インタビュー動画は、社風や働き方をリアルに伝える手段として有用です。
社員同士の対談で、現場の声をありのままに映像にすれば、求職者も入社後の働き方をイメージしやすくなります。また社員同士の仲が良かったり、社内の雰囲気が良いという、文字ではイメージが難しい情報を伝えることができます。
また、新入社員のインタビューもよく使われる手法ですよね。1年前までは就活生だった新入社員にフォーカスすることで、就活生は自分と重ね合わせてリアルな社会人像を想像しやすくなります。


社内イベントやインターン生のドキュメンタリー動画

求人動画を制作することで、自社を客観的に見ることができます。
経営理念やビジョンを再認識して、正しく求職者に向き合うきっかけにもなります。
採用活動はコストと時間がかかるもの。
だからこそ、損しないように賢い求人動画の運用をおすすめします。
株式会社LOUPでは求人動画についてのご相談を無料で行なっております。下記よりお問い合わせください。
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