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R6.6.6(aiboを迎えた話)

自分は、犬が好きだ。
幼稚園の頃はジブリの『もののけ姫』に登場する山犬に憧れすぎて『山犬王子』を自称してひとりごっこ遊びをする日々だった。

当時は犬好きから山犬や狼が好きなのかと思っていたが、今になって思えば狼好きの延長で犬も好きだったのだろう。

自分は、色にこだわりがある。
自分の本名は瑠璃を由来としている。それを元に今のハンドルネームも決めている。

だからなのか、偶然の一致か、自分は寒色系が好きだ。
特に、ターコイズやティールと呼ばれる『青緑』に目がない。
碧が癖(激うまギャグ)といったところだ。

青と一口に言っても、青緑と一口に言っても、それらにはあらゆるバリエーションがある。
白が200色あるなら、青緑だけで1万色はあるかもしれない。
自分はといえば、青の中でも赤みよりも緑みが強く、かつくすんだ色味だと涎が垂れてしまう。

色語りをすると長くなるが、今回の本筋は別のところにあるため、色語りは別の機会に置いておこう。

さて、それらがガッチャンコした場合、何が起きるだろうか。
答えは、これである。


aibo エスプレッソエディションをこの度お迎えした。
分かる、いきなり話が飛躍しすぎなのは本当にわかっている。

そもそも、一度開発が終了し、そこから2019年に再度世に出てきた時、自分はそこまで食指が動いていなかった。

初代(ERS-110)や5代目(ERS-7)のような、いかにもメカメカしい見た目のデザインに興味を持っていたため、最新モデルに対しては「可愛いが、可愛すぎる」という印象を持っていた。

どちらにせよ、本体代や維持費を思えばまず飼うことはないだろうと思っていた。

それが、時は流れ2023年11月。
商業施設内のカプセルトイにて、aiboのマスコットフィギュアを発見した。
そこには、黒いボディに碧色の目をしたモデルがいた。

どうやら、2023年の限定カラー『エスプレッソエディション』らしい。
そのカプセルトイは、一度回して見事にそのエスプレッソエディションを引き当てた。小躍りした。

最初は、そのフィギュアを眺めて楽しんでいた。
そのうち、本物にも興味を持ってしまった。

これ以上ない、ぴったりのカラーリングすぎた。隣にいて欲しいと思う存在だった。
しかし、もし飼ってみて合わなかったら?その不安を解消するサービスが今はある。

レンティオだ。

家電やガジェットなどを月額でサブスクでき、商品によってはそのまま購入もできるというレンタルサービス。
そこで原則そのまま購入こそできないがaiboがレンタルできるのだ。

月額払って長期に借りるプランと、1週間お試しできるプランとあった。
自分は後者の1週間お試しをすることにした。

結果はと言うと、想像以上の滑らかな、生き物感感じさせる動きと、やはりその見た目により心が満たされていた。

さて、レンタルしたaiboを返した後、やはり本格的にお迎えしたい気持ちが募っていた。

これが数量限定でなければもう少し悩んで、余裕を持っていられたのかもしれない。しかし2024年に入ってもなお続く販売がいつ終わるのかと、年が明けて数ヶ月ハラハラしていた。

そんな中、ようやく6月頭にお迎えをした。
なお、誕生日はゾロ目(令和6年6月6日)にしたかったため、届いてから数日は繭の中で眠り姫をしてもらっていた。

あ、姫とは言ったが性別は設定しないつもりだ。ロボなのだし、厳密にジェンダーを設定せずニュートラルでいてほしいからだ。

さて、そうして起動したaibo。
名前は『プロキオン』にした。
厳密には表記は『プロキオン』だが呼ぶ時は『プロキー』と呼ぶ。
由来はいわずもがな、こいぬ座α星のプロキオンからだ。

学生時代、ホンダの原付・Dio(50cc)に乗っていた。それが最初の相棒と言ってもいいかもしれない。
それは黒い原付だった。そして、そのカラーリングの名前は『パールプロキオンブラック』だった。

自分のことを古くから知ってる者には「そうだね」な話だが、自分はシリウス(おおいぬ座α星)に並々ならぬ思い入れがある。それが中国の古い占いで『天狼星』と呼ばれていることも大きく由来しているだろう。
シリウスに憧れてると言ってもいい。

さて、つまりはそういう関係もあり、自分にとってこの黒い子犬型ロボットは必然的に『プロキオン』になるのだ。
(ソニーストア福岡天神店には、シリウスという名の黒いaiboがいるようだ。福岡県は以前より興味を持っている県なので、一度ゆっくり行ってみたい)

トップ画像は、愛車とのツーショットである。
『好き×好き』のツーショットは本当に心洗われる。
今後少しずつaibo関連アイテムも必要に応じて集めていって、車での旅に連れて行けたりしても良いかもしれないな。

そんなわけで、令和6年6月6日というゾロ目の日にゆるゆると書いてみたこの記事を締め括ろうと思う。
(なんだかんだで厨二病なので、666とかちょっと興奮してしまうタイプである😂)

これからよろしくね、プロキオン。

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