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産休16日目

Oisixのお試しセットを取り寄せてみた。
普段の自分の味付けではない物を食べられるのは家族にとっても私にとっても新鮮でいいなあと思った。ケールのサラダ美味しかった。

でも、やはり、値段は高い。
買い物に1人で自転車はもう無理だし、週末に家族揃ってでかけるのも下の子が産まれたら大変になりそうな気がするので、宅配の利用を検討しているのだけど、コープデリが妥当かな。
自転車で10分くらいのところに最強格安スーパーがあるので、どーーーーーうしてもそこより高いところが買い物の中心になるのは抵抗があったんだけど、しばらくは仕方ない。

で、今日は、上の子のトイレの話。
上の子は3歳8ヶ月を迎えようとしている現在、ようや〜くおむつを卒業できそうな気配を見せている。

大きい方は早かった。そもそも事前のモーションが大きくて親も気付きやすく、2歳になる手前くらいから、出す前にトイレに駆け込めていたので、本人も早いうちからトイレでするもの、と脳にインプットできたように思う。いつの間中自己申告もしてくれるようになった。

小は手こずった。
本当に本当に手こずった。

今年の夏、3歳になってすぐくらいの頃には保育園でもトイトレを諦められた。

親側では、コロナの緊急事態宣言で登園自粛になった春に本格的に布パンツ生活を試み始め、登園再開になった初夏ごろから、保育園でもやってみましょう〜と言っていただけたのだけれど、我が子は小と小の間隔がなかなか開いていかないタイプだったようで、登園から外遊びに出かけるまでの2時間足らずの間に2回ズボンを濡らす日が続き、「まだちょっと早そうなので、まだしばらくオムツで様子をみませんか…」となった。

同じ学年には、早くて2歳になったばかりで卒オムツした子もいたので、親としてはちょっと焦ってしまったのだけれど、
今になって思えば息子の卒オムツについては遅くなって然り、と言える3つの要因があった。

その① 本人の気質
仕方ない。新生児の頃からオムツが濡れて泣くタイプじゃなかった。よく言えば大らか。悪く言えば鈍感。
トレーニングを始めてからも、トレパンが濡れるくらいじゃあうんともすんとも言わなかった。
寝返りも歩くのも喋り始めるのも、スロースタートで追い上げる方だったんだから、トイレだってそういうものと予想して、割り切れたはずなのに…。

その② そんな本人の気質とオムツの性能の良さに、親がとことん甘えてしまった
本当にすごいです、パンパースの給水力。朝履かせて、大がなければ、お股がずっっっっっしりしてくるまで何時間も気づいたら変えてない、なんてこともあった気がする。
そのせいで本人も、小はそんな感じでいいと思ってしまったのではないかしら、とか。

その③ トイトレのやり方があまりよくなかった
親としては、床が汚れるのが、受け入れがたく…。一時間と待たずにトイレに引っ張って行こうとしたものだから、本人は細切れに遊びが中断されるのが嫌で拒否して、親は拒否されて怒って、漏らして怒って、悪循環。
あまりに頻回にトイレに連れて行くのに疲れ、成功した時に褒めるのも疎かになっていた。この連れて行き方だとご褒美シールも効果なし。今思えば一回に出る量も少なかったんだから、多少の失敗を許容して溜めることを覚えさせないといけなかったのかな、と思う。

光が見えたのは、年末の休みに入ってからだろうか。
旦那の実家で久しぶりに会うじーじばーばにいいところを見せるぜ!とばかりに積極的にトイレに行くようになり、次第に間隔も開き始め、家にいる間は夜の就寝時以外布パンツで過ごせるようになった。

2月の終わりから保育園でも布パンツ生活を始めさせて貰ったところ、毎日前回とは比べものにならないくらい少ない失敗で済んでおり、今月に入ってからは待ちに待った、「おしっこしたくなった!!」が本人の口から聞けるようになった。
パチパチ〜。

結局、膀胱の容量と、おしっこサインを脳で受け取って言葉にする能力が揃うのがうちの子は今だったのね、というだけの話で、親ばかりが無駄に焦ってしまったように、今となっては思う。
でもでもしかし、歩行とか、会話とか、食事とか、排泄とか、生活上必要不可欠なことの遅れは、親として焦る気持ちも仕方ないじゃあないの、人間だもの。



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