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新型コロナは「特定の人種」をターゲットにして作られたという説

WHO(世界保健機構)が2020年3月11日に新型コロナウィルスのパンデミックを宣言してからもうすぐ2年。

そもそもこのウィルスが存在しない、あるいは単なる風邪による茶番であるという説を主張する方もいらっしゃるのはさておき、この2年間、とくに欧米で感染者数・死亡者数が激増しているにも関わらず、幸いにも日本では欧米ほどの被害が出ていないことにお気付きの方も多いのではないでしょうか。

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出典:One World in Data

例えば、上のグラフは2020年初頭から2022年1月までの100万人当たりの死亡者数を示したものです。
Europe(欧州・緑色)North America(北米・赤)に比べてAsia(アジア諸国・オレンジ)と日本、Africa(アフリカ諸国・黒)での死亡者数は最大で10倍以上の開きを記録しているのが分かります。

そして、感染者数を見ても、圧倒的に人口の多いインドを除いて、上位のほとんどを欧米諸国が占めています。(ブラジルも欧米からの移民が多い国です)

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出典:Google

その要因としては、

・生活や食習慣の違い
・肥満度など健康状態の違い
・衛生観念の違い
・PCR検査または検査の感度(ct値)の違い
・医療体制の違い
・統計データの正確さ
・マスク着用への抵抗感
・BCGワクチン接種の有無
・コロナワクチン接種率の違い

などなど、様々な説が上げられてきましたが、どれも確実な証拠とはなりえず今に至っています。
そこで、コロナが発祥したと言われる中国はどうなっているのか?と思って調べてみると、2022年1月末の時点ではこんな感じになってます。

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出典:Google

中国本土では2020年5月までに大きなピークは終了、オミクロン株の感染者は報告されているものの、感染爆発でてんやわんやの状態になっている欧米日とは比較にならない状態と言っていいでしょう。

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出典:Google

もちろん、上記のような死亡者数のデータ(2021年7月で更新が止まっている)を出している国の統計が信じられるの?というのはあるでしょうが、コロナでの致死率が欧米諸国に比べて圧倒的に低い、というのは日本を含め東アジア各国全般に言えることです。

では、なぜ欧米人の感染率、死亡率は高いのか?

その疑問の答えになるかもしれないのが、陰謀論と言われつつも、コロナ禍が始まって以降ずっと論点として残っている、「新型コロナウィルスは中国・武漢ウィルス研究所で人工的に作られた」という説に関連するものです。

▼武漢ウイルス研究所で行われていたウィルスの「機能獲得研究」とは

新型コロナウィルスの起源について400ページに及ぶ調査をまとめた著書「What really happened in Wuhan?(仮邦題:武漢で実際に起きたこと)」がアメリカでベストセラーを記録したジャーナリストのマークソン氏は、武漢ウイルス研究所では、ウイルスの感染力を増強する「機能獲得研究」の一環として、コロナウイルスの遺伝子を編集し、どのウイルスが人間に感染するかを調べていたと言います。

この機能獲得研究を巡っては多くの科学者がパンデミックを引き起こす危険性を指摘し、研究に反対していました。

しかし、アメリカ国立アレルギー・感染症研究所のファウチ所長のもと、アメリカのNGOエコヘルス・アライアンスへの助成金の一部が武漢ウィルス研究所に提供されていました。その辺の経緯については以下の記事で書いています↓

また、2011年に中国政府が国連主催の「生物兵器禁止条約運用検討会議」に提出した文書には、以下のような内容が記されていたそうです。

「彼らは文書の中で、人工ウイルス製造の技術や、特定の人種、特定のDNA、特定の遺伝子に感染させるウイルスの開発について説明していた。また、この研究のリスクと、人類を滅ぼすようなパンデミックを引き起こす可能性についても述べていた。」
出典

この中国でのウィルス開発の進捗ついては、アメリカ軍も情報を掴んでいたようで、アメリカ空軍大学のウェブサイトの中で、中国の生物兵器戦争での遂行能力への脅威が語られています。

以下に重要な点を抜粋します。

..........................

米国当局は現在、CRISPR*遺伝子編集を、国家安全保障に対する深刻な脅威と見なしている。

(*クリスパー:遺伝子研究、遺伝子治療や生物兵器開発に広く使われているゲノム編集技術のこと)

ジェームズ・クラッパー元アメリカ国家情報長官は、2016年に、大量破壊兵器と増殖によって引き起こされる脅威のリストに遺伝子編集を追加した。CRISPRの発明により、遺伝子編集がはるかに簡単に使用できるようになった。

……CRISPRを使用して、遺伝子操作されたキラー蚊、特定の作物を標的にして一掃する病原体、さらには人々のDNAを盗む可能性のあるウイルスを作ることができるのではないかという懸念がある。

別の可能性は、CRISPRを使用して、特定の遺伝子のみを標的とする方法で病原体の性質を変えることだ。

さらに一歩進んで、CRISPRを使用して、特定の遺伝的特性に病気を集中させることにより、特定の種全体を対象とする病原体へと性質を変更することが可能かもしれない。

……遺伝子を編集できるだけではなく、中国はすでにそれを成功させている。

..........................

(翻訳はindeepさんより)


すでにCRISPRは一般人も使用できるレベルになっていて、2〜3万円の費用で高度な遺伝子編集キットが手に入るそうですよ。

▼2015年にはコロナウィルスの軍事利用の研究が始まっていた

豪紙「オーストラリアン」が報じたところでは、2020年に米国務省が入手した情報の中には、15年に人民解放軍の科学者が作成したとされる文書があったといいます。

その文書には「生物兵器を使用して最大の被害を引き起こす理想的な条件」が縷々説明されており、その目的は「このような攻撃で病院での治療を必要とする患者を急増させ、敵の医療体系を崩壊する」ことである。
出典

まるでコロナのパンデミックによって欧米諸国で起きた医療崩壊を思い起こさせる内容ですが、文書の執筆者には以下のような認識もあったそうです。

「第1次世界大戦は化学戦争、第2次世界大戦は核戦争なら、第3次世界大戦は明らかにバイオ戦争となる」
出典

実際に、2017年には中国側でも生物兵器の実用化に向けた研究が進んでいることをうかがわせる動きがありました。

中国の国防大学元総長であるツァン・シボ元国防長官は、自身の著書で、「現代のバイオテクノロジー開発は、《特定の民族への遺伝的攻撃》に利用できる可能性を含め、攻撃能力に特徴的な強い兆候を徐々に示している」と記した。
出典
中国人民解放軍の国防大学が発行した「軍事戦略学」の 2017年度版では、生物学に関するセクションを軍事闘争の領域として紹介し、同様に新しい「特定の民族的遺伝攻撃」を含む生物戦争の一種を説明した。
出典

その2年後、英ケンブリッジ大学の研究者らも「遺伝学に基づく特定の民族グループを標的とする生物兵器への準備」を政府に提言しています。

彼らは中国という名前こそ出していませんが、以下のようなことを述べています。

..........................

ケンブリッジの実存リスク研究センター(CSER)の研究者たちは、英国政府は大規模な被害と社会崩壊につながる可能性のある「人間主導の壊滅的なリスク」への準備を怠っていると述べた。

新しいケンブリッジのレポートでは、専門家たちが、英政府の政策立案者たちに「市民を保護する」よう呼びかけ、破壊的な生物工学によるパンデミックなどの事象への準備を開始した。

レポート作成者は以下のように書いている。

「遺伝子テクノロジーはますます安価になり、ますます洗練され、より迅速かつ致命的に害を与える能力を誰でも有することができる、特に悪いケースでは、遺伝子のゲノムプロファイルに基づいて特定の民族集団を標的とする生物兵器を構築できるということだ」

..........................

(翻訳はindeepさんより)

このレポートが英政府に提出されたのは2019年8月なので、それから数ヶ月でコロナのパンデミックが始まったことになります。

・・・なんというタイミングでしょうか!

その年の10月には、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、世界経済フォーラム、ジョンズ・ホプキンズ大学の主催による「コロナ予行演習」も行われていましたしね↓

そして、英米の専門家・研究筋の話の中での「特定の民族集団」「特定の種全体」をターゲットとする病原体を中国が手にしている可能性と、特定の人種でのコロナ禍での死亡率・感染率の高さを重ね合わせると、色々と考えてしまいますよね。

・・・いま現在、この生物兵器は使用中なのではないか?と。

さらに、アメリカが2011年に中国が出した文書の内容を知らなかった筈はないでしょう。それにも関わらず、なぜ生物兵器の開発にもつながりうる武漢ウィルス研究所での機能獲得研究に資金提供を行なっていたのか?

そのヒントになりそうな内容も、以下の記事でまとめています。

▼オミクロン変異株はどこからやってきたのか

記事の冒頭で欧米とアジア・アフリカのコロナによる死亡率を紹介しましたが、南アフリカから感染に火が付いたオミクロン変異株による死亡者数もだんだんと増加してきています。(紫が南アフリカのデータです)

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出典:One World in Data

感染者数の数でいえば、南アフリカは12月中旬、北米は1月中旬でピークアウトしており、死亡率の増加が遅れてやってきているのが分かるかと思います。

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出典:One World in Data

そして、北米について言えば、1月末の時点で死亡率が右肩上がりになっており、昨年のデルタ株の流行時の死者数を上回る懸念が高まっています。同様の傾向を示すのであれば、欧州と日本もピークアウト後に死亡者数が上昇する可能性が高いです。

オミクロンの最初の発症例が見つかったのは、実は南アフリカではなく、その隣国ボツワナでした。

上記の記事によれば、

新たな変異株「B.1.1.529」は11月11日、ボツワナに入国した海外の外交官4人で初めて確認された。その後、11月14日に南アフリカの科学者チームによって再び確認され、同チームが国際社会に報告した。
WHOは11月26日にこの変異株を「懸念される変異株(VOC)」に指定し、「オミクロン」と名付けた。

出典

ボツワナに入国した海外の外交官が持ち込んだ、ということになっています。なぜか外交官の国籍は明らかにされていませんが、インドの地政学サイト「Great Game India」では、それは中国ではないかという推測がありました。

その中ではこんなことが書かれています。

ボツワナは中国に長い間の恩義(債務)があるので、おそらく、また(コロナが)発生したことを中国のせいにして関係を壊したくないのだろう。
出典

あまり報道されないので知りませんでしたが、ボツワナは中国が進める「一帯一路」政策にも賛同しパートナーになっている国でもあります。中国との経済的な結びつきは日本人が考えている以上に大きいのでしょうね。

こちらの件でさらに突っ込んだ情報があれば、随時追記していきたいと思います。

これまでのところ、感染力の強さではコロナ禍での「最強株」となりそうなオミクロン変異株。しかも、多数の変異を持っているために、武漢型をベースに開発された現状のコロナワクチンによる免疫を回避するという懸念もあげられています。

これらオミクロンの持つ特性について、科学者の荒川央さんは「Science」誌に掲載されたオミクロンについての論文を引用した上で、以下のようなポイントを指摘されています。

・2021年10月に突然現れ、塩基配列上も時間的にも進化上の中間体が見つからない

・その遺伝子配列は、突然変異と自然淘汰による通常のウイルス進化でできたとするのは不自然

・欧米やアジアに感染を拡大したにも関わらず、アフリカ大陸では広がっていない(前述のボツワナでも南アフリカでも感染は減少に向かっています。)

・ワクチンを回避するためのアミノ酸置換が短期間で入った可能性

・オミクロンの起源は、性善説に基づく科学や医学の既存の常識を超えている

「性善説に基づく科学や医学の既存の常識を超えている」というくだり、刺さりますね。

今後、欧米のいわゆる白人種と、その他の人種でどのように感染や死亡率が違ってくるのか、「人種」というアングルに注目すべきかもしれません。

さらに言えば、人為的な要素として、ワクチンの4回目のブースター接種を進めているイスラエルでの死亡者急増というのも気になるところです。(アフリカ諸国では、概してワクチン接種率が欧米の半分以下になっています)

こうしたコロナ禍での新しい「ゲームチェンジャー」とも言うべきオミクロンの出現によって、2022年はどういう展開になるかまったく分からなくなりましたが、従来のコロナよりも感染率が格段に高いオミクロンとそれに対する政策が原因となって、先進国では社会的な大混乱が引き起こされると予測しています。この予測が杞憂に終われば良いのですが。


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