クルマが動かなくなったときに対処方法 その1

古い車に乗っているので、トラブルはつきものです。
それも含めて、楽しんでいます。

さっそく、今日、エンジンかからなくなりました。
農作業を終え、さて、家に帰るか、というところで、です。

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とりあえず、ボンネットを開けてみてみます。

農機具のエンジンがかからない場合は、ベテランの方から
燃料と電気の2本をそれぞれ、たどってみていけばいい
って教わりました。

クルマも同じようなものとして、順にみていきます

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焼き色からいろいろ判断できればカッコいいのですが、私は燃料吸いすぎてはいない、カーボンが蓄積されているわけでもない、ぐらいしか読み取れません。

この車はポイント式なので、デスビキャップをあけて、中を覗いてみます。とくに異常はありません。

電気系なら、あとはプラグコードとコイルです。

このプラグコードが怪しいです。点火系でプラグコード、デスビ~コイル間のコードは古いままです。

コードの接触不良はないか、差し込みしなおして、なんどかセル回しましたが、かかりません。

ここで謎のカチカチ音がひどくなっていることに気づきました。

じつは数日前から、コイルのあたりでカチカチ音がしていたのです。

漏電して、スパークしているかのような音です。

昼間なので火花はみれれず、様子見していたのですが、そのカチカチおんがいよいよ激しくなりました。

古いプラグコードが原因では、とデスビ~コイル間のコードをぬいて、セルを回したところ、カチカチ音とともに火花発見!コイルから青白い火花が出ていました。

やはりコイルとコードの接触不良、もしくはコイルの不良だったようです。

幸い、ふるいコイルを残していたので、それに付け替えてみたところ、一発でエンジン始動しました。

無事、これで帰宅できます。

くるま動かなかったら、10㎞ウォーキングの巻でした。

帰宅したら、ちょうど手配中であったプラグコードが届いていたので、交換しておきました。

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気のせいかもしれませんが、低回転でエンジンのばらつきがなくなり、全体的に力が増した感じです。

時速60㎞を超えても、まだアクセル踏めば加速する態勢、な感じです。

排気音も若干低音がかったきがします。


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