Amazonタイトル、キーワード、仕様文について その1 タイトル編
ここ数年、気候条件が厳しくて、農業だけでは心もとない、と2018年より中国輸入→アマゾン販売をしています。
現在全販路で月商で700万ほどです。2020年は1000万をめざして取り組んでいます。
これぐらいの月商になると、ある程度外注化を勧められるのですが、まずは自分でどこまでできるか、を確認したいので、外注化は納品代行だけにとどめ、カタログ作成は自分でおこなっています。
まだまだ始めたてですので、未開拓の商品ジャンルも多く、日々、新規リサーチを行い、毎週発注のたびに、10~20商品は新規投入ができるように取り組んでいます。
これだけの商品数を新規で投入するとなると、カタログつくりはそれなりにペースアップしていかないとできません。
そこである程度効率化して、割り切るとことは割り切って、作成しています。
今月、アマゾンから次のようなメールが届きました。
このメールから、タイトル、キーワード、仕様文について考えてみたいと思います。
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出品に関するヒントをご案内します
質の高い出品を行うことで、Amazonの購入者がより簡単に商品を見つけ、関心を示せるようになります。ここでは、ヒントをいくつかご紹介します:
1. 強力な商品名を作成する
商品名は、購入者に第一印象を与えるひとつの方法です。スポンサー広告のクリエイティブや商品詳細ページには、目立つように商品名が表示されます。情報が読みやすくまとめられた商品名を使用すると、購入者が商品の情報をすばやく把握するのに役立ちます。商品名は60 文字程度がおすすめです。
(考察)
ここで大事なのは、文字数制限でしょうか?
セッション、SEOを優先して、キーワードの羅列、みたいなタイトルづくりをしていたこともありますが、今は
ブランド名+ビッグキーワード2~3個+特徴づけるワード+仕様や色など
といった感じで作っています。
2. 商品詳細ページに複数の箇条書きを含める
購入者が広告をクリックし商品詳細ページに移動した際に、十分な情報を得た上で購入ができるよう、必要な情報を提供しておく必要があります。これに役立つひとつの方法は、商品の主要機能を3つ以上の箇条書きでまとめることです。
(考察)
ページ滞在時間を長くするため、仕様文はやたら長く~なんて教わって、長文を書いていたこともありますが、この文章を見る限り、箇条書きでまとめるってかいてあるので、わかりやすい文章がいいようですね。
しかも3つ以上というので、仕様文は5つはいるので、そのうち3つに重要情報、のこり2つはスペックとかでよさそうですね
3. 商品説明文には、役立つ情報や詳細を含む
商品説明文は、箇条書きの説明では書ききれなかった商品の利点、用途、商品価値を、簡潔ながらも購入者の興味を惹くような書き方で記すことができます。ベストプラクティスとして、商品説明文は必ず用意してください。
(考察)
うちは時間の都合上、仕様文=説明文です
この文章をみるかぎり説明文には、もうすこし、情報を追加したほうがいいようですね。
商品紹介コンテンツを掲載すると、説明文は表示されなくなるのですが、それでも充実した説明文をつくるべきなのか、ここか検証の価値があるかもしれません
4. 商品詳細ページには重要なキーワードを含める
キーワードは、購入者が Amazonで閲覧する時に商品を見つけやすくします。そのため、商品詳細ページを設定する際にはキーワードを含むことが重要です。主な特徴、素材、サイズ、使用方法など、自社の商品に最も関連性の高い要素に焦点を当ててください。
(考察)
”自社の商品に最も関連性の高い要素に焦点を当ててください”
これですね。やたらキーワードを設定ではなく、最も関連性の高い要素、ここに注目です。
これらを前提に、具体的にどういう手順でつくっているか、紹介します。
こちらの商品で試してみます。
1)セラースプライトでどういうキーワードでこの商品にたどり着いているのかを確認する
ライバル商品のASINを、セラースプライトのキーワード逆引きリサーチへ入力(日本にするのをお忘れなく)すると、このページにどのようなキーワードでたどり着いているかがわかります。
これをコピペして、エクセルに張り付けすると、キーワードだけ選択が可能になります。
その状態でさらに、重複削除するツールなど使っていれば、重複削除すると見やすくなりますね。
このキーワードを参考にしつつ、アマゾンの検索窓にキーワードを入れながら検索ボリュームの大きい単語をみていきます。
今回はこんなワードが見つかりました
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猫の餌
猫
水
砂
防水マット
この
ごはん
えさ
皿
猫砂
餌
トイレ
ペットフード
犬
ペットマット
ゲージ
トイレ
マット
猫砂マット
犬
ネコ
水槽台
トイレシート
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タイトルから決めていくのですが、先頭からこの商品に最も関連性のある、重要なワード(ビックキーワード)で抑えていきます。
ここでは猫の餌 ではおかしいですね。
ペットマットがふさわしいです。
つづいて、
防水マット
猫の餌
えさ
皿
あたりが使えそうです。
このあたりのワードや、ライバルセラーのタイトルから、いくつか検索ボリュームを確認していきます。
スマホでカシャカシャ撮影していくといいですね~
数字が大きいほどビックキーワードです。
関連性の高い、ビッグキーワードでタイトルをつくっていきます
例
ペットマット 犬猫用マット 防水 洗える えさ 給餌 ペットフード マット
(37文字)
これにブランド名、サイズ、色をいれると60文字程度になるので、いいかんじかな、って思います。
先頭をペットマット ではなく ペット マットと スペースで区切ることで、重複するキーワードをまとめて、たくさんキーワードを入れることも可能ですが、つながって検索されているワードで、検索ボリュームが大きいものは、つながったままがいいですね。
なのでペットマット、犬猫用マットはそのまま生かしています。
犬猫用マットはちょっと関連性が劣りますが、まずはセッション稼ぐために、今回はいれてみて、様子を見ようかと思います。
それ以降はフレーズで区切って、
防水マット
えさマット
給餌マット
ペットマット
フードマット
ペットフードマット
のどれでも対応できるようにしています。
長くなってしまいましたので、今回はここまで、次回はキーワードについて書いていきます。
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