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目上のお姉さん

私は昔からとても年上のお友達が多い。
年下の友達はわずか。

頼りなくアホだからだと思う。
自分でも目上の人との関係に慣れていて
そのほうが心地よい。

先日も関西からお仕事でやってきたお姉さんにイタリアンをご馳走になった。

もう、開き直って「史上最大の私を見て」と
事前に話したものの…。
予想通りの反応だった。

でもお姉さん方は懐が大きいので大丈夫だ。
私の痩せ→デブ→痩せ→デブの
経過も見ている。

分からないことは分からないと言えるし
教えてもらえる。

こんなことは滅多にないのだがいつか
5.6人でカラオケに行ったことがある。

とても楽しい思い出だが
こればかりは私の知らない世界で
気まずかった。

何しろ一回り以上年齢が違うのだ。
失礼だと思うが、知らない歌手
知らない歌。本当に知らない。

とても困ったが、姉さんが楽しそうだったのでなんとかごまかせた(と思う)

私はカラオケが好きではないし
出来れば、目上のお姉さんと
カラオケはやめておきたい。

お姉さんとの時間は好きなのに
相手の好きなものが全く分からず躊躇する。

苦笑いするしかなく
とても気まずい思いをするからだ。


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