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Quality of Life より良き人生を狙って☆


快適な空間、平和な生活を手に入れた瞬間、もうそこには刺激のある、又は自分の成長を加速させる時は簡単にはもたらされない。

衣食住の質から始まり、パートナー、家族、友人、人間関係など、完全に満たされている状態。できれば、誰にもせかされず、いくつかの趣味をして時間を有意義に過ごす、と言った夢のような時を得てしまったら最後。

今回のコロナ騒動は、意識を高めるには持って来いの機会ではないだろうか?

自分が以前住もうと思った国、オーストラリアのコロナによる厳しい規制を耳にすると、ここメキシコの環境は相当に自由なのは間違いない。

PCR検査要らずで入国でき、マスクを適当につけていれば良いだけで、コロナによる影響が生活にほぼ支障のないのは、世界でここメキシコ以外に、アラブ首長国連邦、アルメニア、キプロス、クロアチア、スペインの一部だけだと聞く。アフリカや、島国はどうなのだろう。情報が出回っていないだけで、恐らく都市以外は規制は緩いはずだ。

ともあれ、自分はコロナで制限があろうがなかろうが、資金に余裕があろうがなかろうが、誰かと何かを想像し、いつもぎりぎりのところで、生き延びている感じを体験していたい。

何かを手に入れた、その安心仕切った瞬間こそ、そのぬるま湯トラップから脱出する時✧

今、自分が生活している自分の生活空間には、あえて冷蔵庫、洗濯機、冷房、ボイラーなどは持ち込んでいない。冷蔵庫がなければいつもフレッシュなものを手にしなくてはならないし、夜に水が冷たいと感じるならば、日が沈む前の温かい時間にシャワーを浴びる必要がある。

以前住んでいたエココミュニティと比べて何が違うかと言えば、プライベートな空間ができ、一分一秒、怠けるのも働くのも自由で、収入と支出が発生すること。全てをシェアしていたコミュニティの生活で学んだ一年間、反対に資金をやりくりする生活の中で学んだ一年間。何かあれば助けてくれる人が必ず隣りにいる生活と、自由と共にパートナー以外には誰にも頼れなくなる生活、どちらもそれなりに興味深いと改めて感じる。

ところで

今住んでいる家の屋根のつくりはナチュラルなパラパで、まずは人工的な素材でつくられているとしたら、こんなことは起きないという話の一つ。

ここ最近、一週間に一度くらい頭にあたって落ちる小さなもの。

恐る恐る見てみると、それは1cmほどの茶色のレーズンのような色をした塊。

空中から降ってくるもの.. 何事かと思いきや.. 小動物の糞

今日は、なんと自分の爪の上に不時着。

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隕石.. 雨や霰、落ち葉や鳥の糞以外にも空中から降ってくるものがあることを知る。

とは言っても、ここは家の中。屋根にどんな生き物が住んでいるのか?

パートナー曰く、それはゲッコウかトカゲか何かの糞だと言う。

パラパの屋根にはよくサソリが住処をつくったりするようだが、自分の部屋には半年以上サソリがでていない。お隣さんの家ではいつも部屋を空けているせいか、部屋に戻る度に、部屋のものを全部外に出して大掃除。サソリは人がいないところを選んで住処を作るのだろうか?

サソリはいないが、コウモリが居座る今日この頃。いろいろな動物たちと同じ屋根の下に生きる自分たち人間。

共生

地球の陸といわず海といわず、生物圏のどこにもウイルスがいる。そして、地球上の全生物のゲノムにも”ウイルスもどき”が居座っている。こうなると、地球生物の多様性なんて外見的なものであり、ウイルスを介してゲノムが入り混じる「全地球生物の共生進化」や「全地球ホログラム」などを考えたほうがよいように思えてきた。
長沼毅(生物学者)

結局のところ、見方次第で、生命に対する定義は変わってくるわけだが、皆が一つ、"同じ"という思考ではなく、二元でもなく、外見的ではあっても、多様性への認識が平和を生むと確信する日々。

さて、パートナーが毎朝のジョギング兼瞑想後に持ち帰ってくるもの。

自然美のある幹や枝、最近はいくつか前の記事に書いたガムの樹の実をよく持ち帰ってくる。

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なるほど。しばらく噛んでいるとこんな風になる ↓

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ジャングルに住む生き物たちは、DNAにプログラムされた通り、生まれたからには獲物を得て、自分を生かし、子供を残そうか残さないかなど試行錯誤するわけでもなく、子孫を残し死んでゆく。

人間のようにわざわざ自分を殺そうとする感情など起きるはずもなく、ほとんどの場合が生物の意思。当然、これもまたプログラムされているわけだが、自然の摂理に従って、それぞれの生命を全うしていく。

人間の活動の価値を見極め、独立した、誰かに頼らずに自分の道を切り開けるというのは、この世紀において鋼の刃でしかない。

それができずとも、共同体という生き方を選ぶ、誰かとコミュニケーションを上手くとり、お互い様という感覚で生きていく。

タイムバンキングという言葉もあるようだが、そんなに風にエネルギーを交換できるのであれば、それはそれで素晴らしい。

アースデーにあまり目立った動きのなかった、ここエコは口だけのTulumにて、縁のあった者にしか訪れないチャンスの一つ。

自然とより一体化する感覚を体験しつつも、環境破壊へのメッセージ性のあるアクティビストして、写真をとるアーティストたちの活動に自分も参加。 

ARTVISM by Davida Popmyego

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もちろん、平和であることに越したことはないが、ここは人間界。地球上に天国を見るのも地獄を見るのも、自分の感覚次第。

ここTulumは、平和かと思いきや、結構な確率で一定の悪いカルマを持った人たちがドンパチ騒ぎを起こしている。

とは言っても、カルテルやマフィアの存在を気にしていたら住むことはできない。ここは自由の国、メキシコ☆

そんなことに恐怖心を抱かない人たちの集まりで成り立っているせいか、見た感じ、前に習えをしない人たちは、コロナも気にせず、自由気ままに生きている。

自分も、これまで自分とは全く違ったい生き方をする人々の中で揉まれたおかげで、自分の価値観で良し悪しを決め、選択ができるという自由を手にできたかと思える今日この頃。

異国の国を知り、より自国のことを知る。人生を謳歌する方法は色とりどりあると知り、いろいろな方法があることを、人に頼らず見つけられるようになったらこっちのもの♬

そこで、自由を手に入れるときに一番必要になってくるセンスとは何か?

① 質の良い情報を手に入れること

② 自分が何者なのかを示すスキル

③ 強運の持ち主だと信じる愚かさ

自分が敬愛するマスターによる、自由についての哲学はこちら↓

彼がシャオリンをマスターした人物というよりかは、人間性を理解し、人間美を見極めることをマスターした者と思える理由がここにはある。

彼の美しい言葉が証するように、結局、最終的には会話力。仏陀もキリストもコミュニケーション能力が高かったので、二千年もの間慕われているということになる。

パソコンの前に座るのが年々好きではなくなってきている自分だが、誰でも自分の記録を残せる時代に、また、幻想のような記録、言葉を更に並べてみる。

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長らく商業用のセノーテには行っていなかったが、最近のこの地でのセノーテの入場料高騰について、思ったこと。

有名どころのグランセノーテやドスオホスの入場者数は、ドスオホスにショップを持つローカルの友人に教えられたが、結構な数だと知り驚く。

以前50ペソだったセノーテの入場料が200pesosに

以前100ペソだったラグーナの入場料が300ペソに

その友人は、面白い見方をしていたが、環境保護の組織にも関わっているせいか、入場料を上げることで良いのは、安い入場料のせいで大人数を引き寄せてしまうので、入場料を上げることが、セノーテを守る方法になると。

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ところで、今年は昨年よりも雨の日が少ない気がするが、雨が続き濡れた服が完全に乾いていないと雨季には全てのものにカビが生えるので、ここに物を残して旅行をしようなんてことはできない。

特に革製品は一瞬でカビてしまうが、自分の持ち物で一つだけ、10年ほど前に手に入れた革製品の財布がカビていないと知る。

なぜだ?               EEL ウナギ

この財布は韓国に行ったときに購入したが、ウナギの皮でできた財布なんて珍しいなぁと思ってのチョイスだったが、今までこの財布がカビない理由は、水中に住む生き物の皮で作った製品はもしかしたらカビないのかもしれない。

ということは、クロコダイルの皮などもカビないことになるのだろうか?

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話は変わって

ここで気になるのは、人口増加による水質汚染。近々アクティビストの友人に教えてもらったこのイベントに行く予定。

ここTulumのビーチ沿いには電線は通っていなく、ほぼすべてのホテルがいくつものソーラーパネルを建物の上に乗せているが、ソーラーは効率がかなり悪く、全てのホテルが、どでかい石油発電機を夜中稼働させている。

音量を気にせずにかける電子音に、渋滞の車の騒音、さらに発電機のせいでカリブ海のバイブは最強に最低になっているというわけだ。

Tulumの富裕層は大理石にお金を払う余裕はあるが、エコな製品には目もくれないんだ。と言って、Tulumの自然を開発から救うことをあきらめている友人の環境活動家もいるが、今、水の楽園Tulumの未来は、資本家たちの投資先、プロジェクト内容にかかっている。

土地を買う際に、高騰していく土地の金額を払えるかではなく、保護できる能力を持っているかを審査して、土地を買えるようにはならないだろうか?

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最近は、というか、ここ二年は海かセノーテ、一週間に3日か4日は必ず水に入る日々。

少し真面目な話になってしまったので、話題をまた変えて、皆さんが気になる食事について✧

自分が良く食べる庶民の食事はこんな感じ♪

西洋人が楽園を築くメキシコで一番物価が高い?ここTulumは、日本と比べてそれほど安いとは言えないが、ローカルレストランも健在する。

メキシコ料理と言えば、自分の中では、モレ♫
写真は、El Rincon ChiapanecoのMole

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次に紹介するのは、おそらく一番行く回数が多いであろう、フィッシュタコスの店、Sabor de Mar のタコス♪

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ソースが7種類タコスと共に提供されるが、メキシコで売れるレストランを作る秘訣は"ソース"だと、パートナーが話してくる。

また、ラテンの国でシーフードと言えば、セヴィチェ♪

ここでセヴィチェが美味しいレストランと言えば、Chamicos

ブッフェ形式で野菜がたくさん食べたい人にお勧めなのは、Agusto Salad Bar

そんなローソカルレストランが立ち並ぶ、Tulumの街に建てられた、コロナにかかった人用に作られた病院だが、いつ見ても中はガラガラ。

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ちなみに、自分たちの収入源にもなっている、オホデディオスのデザインは確実に進化をとげている。

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寝室にはこんな感じのオホ☆

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Instagram geo_sagrada

それでは、またTulum情報を提供できればと思います♪

アスタプロント!

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