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アラフォー夫婦のキャンプデビュー記

こんにちは、takakoと申します。
漫画「ゆるキャン△」にハマって早数年、ずっとキャンプ行きたい熱をくすぶらせていましたが、2023年のゴールデンウイークに、念願のキャンプデビューを果たしました!

静岡旅行で手に入れたゆるキャンTシャツを着て浮かれるアラフォー

夫と二人、「キャンプ行きたいねー」「いいねー」と言いつつ、ちまちまと買い集めたキャンプ道具たちに、ようやく日の目を見せるときが来た・・・。
とはいえ、夫婦二人の初心者キャンパーなので、1泊2日に最低限必要そうなものだけを準備しました。
初日の5月3日は快晴!夏日になりそうな、絶好のアウトドア日和です。

青空が眩しい!

宿泊地は、栃木県日光市の湯西川地区にある「安ヶ森キャンプ場」です。

わたしたちが住む栃木県北エリアには、キャンプ場がたくさんあるのですが、以前に日光をドライブしたときに偶々ここを見つけ、自然の美しさと秘境感のある静けさが気に入って、キャンプデビューはここにしよう、と決めていたんです。ちなみに、ドコモは電波が届きません。日頃スマホ依存気味のわたしたち夫婦には、格好のデジタルデトックスです!

山桜の花も、まだ残っています
木漏れ日が心地良い♡
サイトからすぐに綺麗な川に下りられます

初のテント設営に四苦八苦しながらも、なんとか寝場所を確保しました。

オートサイトで、区画も広々

あとはまったり、新緑の木々を眺めながらお茶を飲んだり読書をしたり・・・。
と、ここで地味に気になったのが、寄ってくる虫たち。まだ蚊の季節ではないけど、小さい羽虫を際限なく追い払うのが結構鬱陶しい・・・。
夏場ではなくても、蚊取り線香とか虫除けの類は必要ですね。

さて、このキャンプ場にはお風呂はありませんが、車で10分程の日帰り温泉施設の割引券がもらえます。日が暮れる前に、夫と交代で入ってきました。

湯西川水の郷

お湯は結構熱めです。小さいお子さんにはちょっと熱すぎかも・・・。

暮れゆく空に月が出ました

さてさて、暗くなる前に夕食の準備です。今日のメニューはコチラ

安定の味

山の夜は冷えるので、温かい汁物は最強です。シングルバーナーひとつでできるし、準備も片付けも楽ちん!でもさすがにこれだけではお腹が満たされないので、細めのサツマイモをアルミホイルでくるみ、焚き火に突っ込んで焼き芋にしました。簡単だけど、美味しくて温まる♬なにより、外で焚き火を見ながら食べるという特別感が楽しい♬

お腹が一杯になり、焚き火も満喫したら、早々に寝支度です。5月上旬は朝晩まだまだ冷えるので、それなりに寒さ対策をしてきたつもりではありましたが、それでもやっぱり寒い・・・。テント内には薄手のアルミマットと断熱レジャーシートを敷き、シュラフは快適温度4℃のものを用意し、その上にブランケットと封筒型のダウンシュラフを掛け布団にし、更にシュラフの中に使い捨てカイロを入れましたが、寒くて中々寝られませんでした・・・。寝心地の面からも、次回はシュラフマットかコットを用意しようと思います。

翌5月4日の朝は、テントのすぐ側で鳴くカラスの爆音で早々に目が覚めました・・・。

今日もいい天気

朝はやっぱり寒いけど、澄んだ空気と朝日が心地良いです。

/Good morning\

朝ごはんは、これまた楽ちんにできるホットサンド。今回はとにかく手軽に食べられるメニューを選んだので、使った道具はシングルバーナーとケトル兼用のクッカー、ホットサンドメーカーくらいです。片付けが簡単なのがなにより嬉しい♡
朝ごはんを食べて、キャンプ場内を少し散策しました。

清々しい散歩道
ちょっとした登山もできます
入漁券を買えば渓流釣りもできます

日が高くなってくると、あっという間に暑くなりました。チェックアウトは10時なので、サクサクと撤収します。

帰りに立ち寄った日光市上三依水生植物園の花

こんな感じで、夫婦二人のキャンプデビューは終了しました。
虫とか暑さ寒さとか、不快な部分もあったけど、5月の晴天の日にただただ緑を眺めて、日が沈んで月が昇って、火の暖かさを感じて、大地に寝転がって、風や川音や鳥の声だけを聞く、このシンプルな時間がとても快くて、命の原点に立ち返るような感覚がありました。
それと同時に、日頃たくさんの道具のおかげで快適に暮らせていることへの感謝も湧いてきました。
これからも、ゆるーくシンプルに、夫婦でキャンプを楽しみたいと思っています。
お付き合いいただき、ありがとうございました!

#わたしの旅行記 #アウトドアをたのしむ #ゆるキャン #キャンプ

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