______goblinをちらつかせたい


lotus petalです。
今回は完全な失敗話になりますが、暇な方はどうぞ。


unfinityのコモン、


___ Goblin / ___ゴブリン (2)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) ゲスト(Guest)
このクリーチャーが戦場に出たとき、これに名前ステッカー1枚を貼ってもよい。そのステッカーにある母音1種類につき(赤)を加える。(母音はA,E,I,O,U,Yである。)
2/2

について気になったことがありまして、
ブリンクなどして複数ステッカーを貼った場合、うまく母音の種類を参照してマナを生み出す数を増やすにはどうやって貼るのがいいのか?という疑問です。

そこで、まず______goblinに使われる最高期待値とされる
ステッカー10+1種類の各文字列の各母音を調べてみました。
(晴れる屋さん調べ)
https://article.hareruyamtg.com/article/65603/


10種類は、
ステッカーナンバー1,2,5,12,13,18,(22),23,30,36,45となります。

以下がまとめ方となります。
上からその番号の左からの文字、
その文字にある母音、
/はその文字にたりない母音です。

1
Eldrazi  
a,e,i
/o,u,y

Guacamole
a,e,u,o
/i,y

Tightrope
e,i,o
/a,u,y

2,
Trendy
e,y
/a,i,o,u

Circus
i,u
/a,e,o,y

Pirate
a,e,i
/o,u,y

5.

Misunderstood
e,i,u,o
/a,y

Trapeze
a,e
/i,u,o,y

Elf
e,
/a,i,u,o,y

12.

Narrow-Minded
a,e,i,o
/u,y

Baloney
a,e,o,y
/i,u

Fireworks
e,i,o
/a,u,y

13.

Unsanctioned
a,e,i,o,u
/y

Ancient
a,e,i
/o,u,y

Juggler
e,u
/a,i,o,y

18,
Phyrexian
a,e,i,y
/o,u

Midway
a,i,y
/e,o,u

Bamboozle
a,e,o
/i,u,y

22,
Cursed
e,u
/a,i,o,y

Firebreathing
a,e,i
/o,u,y

Yogurt
o,u,y
/a,e,i

23.

Ancestral
a,e
/i,o,u,y

Dog
o
/a,e,i,u,y

Minotaur
a,i,o,u
/e,y

30.

Playable
a,e,y
/i,o,u

Delusionary
a,e,i,o,u,y
/

Hydra
a,y
/e,i,o,u

36.
Unassuming
a,i,u
/e,o,y

Gelatinous
a,e,i,o,u
/y

Serpent
e
/a,i,o,u,y

45.

Unglued
e,u
/a,i,o,y

Pea-Brained
a,e,i
/o,u,y

Dinosaur
a,i,o,u
/e,y

そして、
2枚貼っただけで最大マナが成立するパターンも調べてみました。

1の
Guacamoleから
18のPhyrexian,midway

5のMisunderstoodから
埋められるのは
12のBaloney,
18のPhyrexian,midway,
30のPlayable,Hydra

12のNarrow-Mindedから
22のYogurtだけ
12のBaloneyから
2のCircus
13のUnsanctioned
23のMinotaur
36のUnassuming,Gelatinous
45のDinosaur

13のUnsanctionedから
2のTrendy
18のPhyrexian,midway
22のYogurt
30のPlayable,Hydra

18のPhyrexianから
22のYogurt
23のMinotaur
36のGelatinous
45のDinosaur

23のMinotaurから
2のTrendy
30のPlayable

36のGelatinousから
2のTrendy
22のYogurt
30のPlayable,Hydra

45のDinosaurから
2のTrendy
30のPlayable

このパターンで_____goblinは
最大マナを生み出せるのです!

これだとまだわかりにくいので、
わかりやすくまとめた上で、
最大マナを生み出すためのフローチャートまで作ってみました。


23のMinotaurから
2のTrendy
12Baloney
18Phyrexian
30Playable
これが最低共通ラインで
18のPhyrexian,midway,30のPlayable,Hydra
これが
23,45以外になる

他から見て大体いけるのが
2,12,18,30で
1の場合は18のみ
5の場合は12,18,30のみ
23,45はサブラインの18のmidway,30のhydraがつかえない

そして、これらの結果をまとめた上でついにフローチャートを作成することができました!

晴れる屋さんの10枚を使い、
初手が2,12,18か1,2,5か1,2,12か?
>正しいなら1-2枚での6マナ生み出しは不可能。

初手に2,12,18,30があるか?
>あれば1-2枚での6マナ生み出しが可能。

とこんな結果になりました。

ここまで作って気づいたことがあります。
_____goblinはよく読むとその誘発能力で貼った名前ステッカーのみを参照しており、2枚以上貼っても何も効果がないのです!
よって、全てが崩壊しました。
と同時に晴れる屋さんのベストステッカーが違うことにも気づきました。


具体的に言うと、
確率的にかなり低い確率ではあるのですが、

_____goblinを4回場に出して使った場合、
4枚の名前ステッカーが必要になります。
しかしながら
ステッカー番号5,23は
4マナを生み出す文字列が1つしかなく、
他は1マナと2マナしか生み出せないのです。

そしてステッカー番号2は
3マナを生み出す文字列が1つだけで、
他が2マナずつしか生み出せません。

本当に最低の引きである2-5-23の場合、
4枚出す想定だと4-4-3-2マナしか出せなくなるのです!

このステッカー2を先ほど()でかいていた
22に変更することで、
3マナを生み出す文字列が2つになり、
最低の引きである5-22-23になっても
4-4-3-3になり、フリースペルとして使うことが出来ます。
ほぼ実害はないですが、万が一のことを考えるならこちらに変更したほうがいいかもしれませんね!

以上、他愛ない話でした。

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