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作家の序奏

(※画像拝借しました)

3日坊主脱出〜。

今回は去年と違って毎日続くか、
よりも書きたい時に書けたらと思ってはいたが
続くと気分はいいものである。

仲間たちがコンクールでいいとこまで行ったり、
戯曲賞応募したり、公演間近だったり、
それらも気分の良い一因だ。

加えて今月は楽しみな観劇が控えてる。
昨年竜馬でご一緒した方々の挑戦、
『ハツゲキ』である。

劇団力に憧れる、ということを書こうと
思ったけど、多分論文くらいの文量になりそうなので(←?!)それはまたの機会に。

4つのオムニバス形式らしい。
半年前から楽しみにしていた。

中でも期待大なのは
(3つ共楽しみですよ、もちろん)
湯浅さんの『少女の序奏」である。

昨年の現場でのスタッフワーク、
歴史の博識さ、若いはずなのに燻銀な演技。
どれを取っても才能の片鱗が見えるのに控えめ。

でもきっと、喋らないだけで
いろーんなことに思いを巡らせてる方だと
思っておりました。そして、作家デビュー。
納得感と共に期待感高まれり。

むかーしむかし。
シナリオの勉強を割と真面目にしてた頃。
男性が主人公の話を書いて発表したら、
ゼミの仲間たちに
「どうして自分のことじゃないのに物語が書けるの?」と驚かれて、目から鱗だった。

……それが作家じゃないの?
みんな、自分のこと書くの?
自分の人生なんてなんか書くこと、ある?

…え、あるの?あるんだ…。

……ないや、わたし。

で、でも。じゃあ人を殺すお話なら人を本当に
殺さなきゃいけなくなるしさ、やっぱ、例え
フィクションを混ぜるとしてもさ、身に起こって無くても書くのが真の作家だと思うんだよね!!

だから、自分のことなんか、書かなくたって
いいんだよね!

……いいんだよね!
…いいもんね!



………いいのかな。

…書きたいこと、ないや。わたし。

その後私は、書けることに匹敵する、
内容のある人生を送らねばという間違った方向に
歩を進めて、筆を折ります。

いや、間違ってはないんだけど、
なんか間違ってるんだよね、ちょっと。
鈴木雅之🕶

本当にすべきは、
自分と、人生と対峙することなのでしょう。

湯浅さんはそれをやっている模様。
面白くないわけがないでしょう。

それを劇団の公演でやる。
しかもHEP HALLでやる。

出来ない出来ない出来ない。
わたしなら、出来ない!
でも彼女なら、出来る!

他3作品も対峙して、挑んでおられます。
(割愛ごめんね♡)

是非皆さん、彼らの勇姿を見届けて頂けたらと
思います。

闘う戦士たちに愛を込めて。

https://twitter.com/ichigekiya/status/1161955762471464963?s=12

#壱劇屋 #ハツゲキ

創作の製作過程を覗きみて、楽しんでいただけたら。