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足るを知る

9月だ。
いだてんの関東大震災の回、号泣したよね。

と、久々に書いたのに二言目それかよ。

今年も3分の2が終わったことになる。
ぎゃぼー。

毎年こんなことをやっている。
今年も飽きもせず、やった。
後悔はない。
らしいと言えばらしいが、
もうええでという気もする。

夏休みの宿題を終わりらへんに泣きながら
やる子どもではあまりなかったのに、
大人になってからの方が間際に泣きながら
やることが増えてしまったように思う。

思うところあって、投稿を再開したいと思うのだけど、書きたいことは色々あるはずなのに、
書こうとするとどれから手をつけて良いのか
とんと判らなくなる。

それは知識や経験を蓄えねば!と不安に駆られて
あれこれと手を出してしまうことに似ている。
けれど
ちゃんと糧にして武器に出来てる?と自問すると、
そうは至っていないことに愕然とする。

自身で詰め込み教育をし過ぎた結果、
思考停止の指示待ちポンコツ人間が出来上がった
きらいがある。

今、身につけたいスキルがあってその習得の為に本を買うなり読むなりしなきゃ!じゃあそれ探しに行かなきゃ!と思ったのだけど、ふと本棚を見ると関連する本を既に持っていた。

何この、青い鳥感。

「足るを知る」なんて言い尽くされた言葉だけど
本当簡単にそうは出来ないもんである。

しかし、ここ数年の自分を振り返ると、
「おや、足りてきておるのではあるまいか?」
と思えなくはないのである。

「そうね、足りてきてたわね」
と近い将来言えるよう、
新しいことを取り入れるよりも、
出来たことを振り返りたいと思う
秋の始まり、夏の終わりなのである。

創作の製作過程を覗きみて、楽しんでいただけたら。