したためる人　part2

1年以上前に、表題を書いた。
その頃からあまり考えは変わってないのだけど、
いまだに実行出来ずにいた。

しかし、最近思うところあって、
今日は1通、手紙を書いた。我ながら、
相手を想いつつかけた。
実はまだ何通も書く予定がある。

書く前は、正直本当に億劫だ。
文字数も多少は気にするし、先の展開、
構成、挨拶…本当、物語を編むみたいだ。

けれど、否応無しに相手の顔は浮かぶ。
手紙のことを考えている間は。
それは大変だけど、素敵な時間に変わりはない。

したためるは、「認める」と書くらしい。
相手を認めるということか。認めると書くと
偉そうだけど、書いてる間自分も認めてる気が
してくるから不思議だ。

箱は買えてないけど、お手紙セットの整頓は
ひと段落付いた感がある。
いつでもしたためられるよう、
治める場所を定めておこう。