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数字で見るホメオパシー
ホメオパシーを使いこなして体とこころを調えるホメオパス・金澤 千佳です
昨日から、この本を読み始めました
文庫本ですが、600ページ弱、細かい字でびっしり書かれていて、相当読み応えがあります
章ごとにテーマがあって、第三章が「ホメオパシー」についてです
まずは、ホメオパシーから読み始めました
世界のホメオパシーの現状
最初のところにこんなことが書かれています
==========ここから引用==============
「類が類を治療する」を理論的基礎とする病気の治療体系。ある症状を治療するためには、健康な人に与えた時にそれと同じ症状を引き起こす物質を、ごく微量含むか、あるいは含まない薬剤を用いる。一人ひとりの患者に合わせた個別化治療を重視し、風邪から心臓病まで、大抵の病気を治せると主張する。
============引用ここまで============
ここでミソなのは「治せると主張する」という言葉です
主張しているだけであって、真実とは限らないというわけですね
最初から先を読むのが怖くなるのですが、次のページは、数字がいろいろと書かれています
数字から見えること
この本が最初に出版されたのは、平成25年なので、以下の数字は、その当時のものです
フランスでは、1982年から1992年までの十年間に、ホメオパシーの利用者数は総人口の16%から36%に急増し、ベルギーでは人口の約半数が日常的にホメオパシーに頼っているそうです
日本では、おそらく1%以下の使用者になると思うので、天と地ほどの差です
イギリスのホメオパシー医師会では医師でありながらホメオパシーの勉強をした人が1400人登録されているそうです
よく、講座でもいうのですが、今世界で一番ホメオパシーが盛んなのは、インドです
30万人がホメオパスの資格をもち、182の単科大学でホメオパシーの講義があって、300の病院でホメオパシーによる治療が行われているそうです
多いとは知っていましたが、具体的な数字を聞くとその数に圧倒されますね
アメリカはどうでしょうか
アメリカのホメオパスの人数は、インドより少ないものの、収益はあるかに多いそうです
アメリカのホメオパシー業界の年間売り上げは、1987年から2000年までの間に3億ドルから15億ドルへと5倍に増えたとか!すごいですね
この本の著者(イギリス人とドイツ人の共著)は、「これほど儲かっている以上、ホメオパシーにはきっと効果があるに違いないと思うのは当然だろう。もし、全く効果がなければ、これだけの人がホメオパシーに頼るだろうか?」と疑問を投げかけています
そしてここからが本番で「ホメオパシーは驚異の治療法なのか、それともホメオパシーはイカサマ療法だと決めつける人たちが正しいのかを見ていくことにしよう」と言っています
この続きは、また読み進めてシェアさせていただいたいと思います
LINE公式アカウント
このLINEは、ホメオパシーに特化したものになります
レメディや症例・実例などを発信して、より便利で使えるホメオパシーのセルフケアにフォーカスして行きます
オンラインでのイベントなどもそちらで告知していこうと思います
LINEでは双方向できるような形を作っていく予定です
ぜひLINEでお会いしましょうね!(上記ロゴをクリックしてください!)
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