2022年【4月】二軍ロッテまとめ
1.はじめに
投手・野手ともに離脱者が多く厳しい月となりました。
今回は考察少なめで結果の羅列メインとします。
2.スタメン(守備位置別)
離脱や復帰の概要は以下の通り。
角中 OUT 8日負傷
荻野 OUT 9日負傷
田村 IN 9日今季初出場
速水 IN 16日初出場(ただし未だ打席無し)
吉田 IN 26日復帰 (3月26日以来)
山本斗 IN 26日今季初出場
藤岡 OUT 26日~ 二軍帯同もなし
離脱のまま:井上・サントス
・田村は捕手としても問題なくプレーできている。
・17試合中10試合でファーストスタメンが村山。吉田が3月途中から離脱したことも一因に見える。
・外野は育成のペラルタ・谷川の起用が多い。
3.打順
・1番は安田が最多の5試合。途中交代が無かったので、打席数を1打席でも多く与える意図か。
・傾向的な話だが、一軍に呼ばれやすい選手は1~4番までの上位打順で使われていることが多い。安田だけでなく西巻も今後、可能性あるかもしれない。
4.打席数ランキング
5.先発投手
4月上旬は驚異のQS率だったが、中旬以降で失速。原因は離脱続出。
・中森・古谷が11日以降登板なし。
・森も30日にやっと先発復帰。
・その間に当初クローザーだった土居が先発転向。
・4月29日は中止になったものの試合前発表では先発は鈴木。今シーズンはずっとリリーフだった。その翌30日, 1日にはリリーフで1イニングずつの連投をしており、難しい役割を課されている。
・本前が5月1日にコロナ発症を発表。
・こうした事情もあり、上記の表には書けなかったが5月1日には土肥が中4日で先発する事態に。
・5月4~6日の中止が早々に決定したが、以上の事情もあり先発不足が大きな理由と思われる。
そんな中で河村は順調に調整が継続できている印象。5月からは一軍が6連戦続きとなるので、そろそろ出番がありそう。
6.リリーフ(継投一覧表含む)
・秋山が4月30日プロ初登板。ここ数年の佐々木朗・中森の前例を踏まえると、高卒1年目投手が公式戦登板するのは近年のロッテでは珍しい。
・種市が4月13日にリリーフとして実戦復帰。
土居の先発転向により、横山が単独クローザーになりつつある。
7.終わりに
捕手だけが余剰になっていて、村山や谷川が別ポジションメインで起用されている印象。こういった事情もあるが、あの田村が復帰できているのにずっと二軍というのも昨年までのロッテを考えると特異な状況とも思えます。
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